ACL を管理する
ACL 管理ツールを使って、データベース ACL (アクセス制御リスト) を管理します。ACL のエントリを編集、削除、名前変更するには、データベース ACL に [管理者] アクセス権が設定されている必要があります。

基本 1 データベースが保存されたサーバーを選択します。
2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [追加...] をクリックしてユーザーとグループのエントリを追加し、アクセスレベルを設定します。[編集者] ではなく [作成者] のアクセス権を使うと、データベースで複製や保存の競合が起きにくくなります。

5 (省略可能) 追加するエントリのユーザーの種類を選択します。

6 (省略可能) 追加のアクセスレベル権限を制限したり許可することで、エントリを限定します。

7 (省略可能) ACL のエントリにロールを割り当てます。選んだロールにチェックマークが表示されます。

8 さらに名前を追加する場合は、手順 4 から 8 を繰り返します。

9 (省略可能) 追加した名前を削除するには、名前を選択し [削除] をクリックします。

10 (省略可能) 追加した名前を変更するには、名前を選択し [名前の変更...] をクリックします。

11 [OK] をクリックして変更内容を保存します。

ロール[ロール] オプションを使用すると、ACL に新しいロールを追加 (作成) したり、すでに ACL に設定されているロールについて名前の変更や削除を行ったりすることができます。
メモ [ロール] ウィンドウには ACL に適用される変更のみが表示されます。すでにデータベース ACL に設定されているロールは表示されません。

ロールを追加するには 1 データベースが保存されたサーバーを選択します。
2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [ロール] アイコンをクリックします。

5 [追加] をクリックし、ロールの名前を入力します。


6 [OK] をクリックし、もう一度 [OK] をクリックして変更内容を保存します。

ロールの名前を変更するには 1 データベースが保存されたサーバーを選択します。
2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [ロール] アイコンをクリックします。

5 [名前の変更...] をクリックします。

6 [変更前] ボックスに、変更するロールの名前を入力します。


7 [変更後:] ボックスに、ロールの新しい名前を入力します。

8 [OK] をクリックし、変更内容を保存するためにもう一度 [OK] をクリックします。

ロールを削除するには 1 データベースが保存されたサーバーを選択します。
2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [ロール] アイコンをクリックします。

5 [削除] をクリックし、削除するロールの名前を入力します。


6 [OK] をクリックし、もう一度 [OK] をクリックして変更内容を保存します。

詳細システム管理サーバーを選択し、[読者]、[作成者] の各フィールドを更新するにはシステム管理プロセスを使って ACL の名前や [読者]、[設計者] の各フィールドの名前を更新したり、管理するには、データベースにシステム管理サーバーを割り当てる必要があります。[読者]、[設計者] の各フィールドを修正するオプションを選択する場合、システム管理サーバーを選択する必要があります。
1 データベースが保存されたサーバーを選択します。

2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [詳細] アイコンをクリックします。

5 [システム管理サーバー] オプションを選択します。

6 [サーバー] を選択し、一覧からシステム管理サーバーを選択します。

7 [すべての読者フィールドと作成者フィールドを更新する] を選択し、[OK] をクリックします。

アクセス制御リストの整合性を有効にするにはこの方法を使うと、複数のデータベースで共通アクセス制御リストが有効になります。
1 データベースが保存されたサーバーを選択します。

2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [詳細] アイコンをクリックします。

5 [現在の ACL の整合性の設定を修正] オプションを選択します。

6 [このデータベースのレプリカはすべての共通のアクセス制御リストを用いる] オプションを選択します。

7 [OK] をクリックします。

アクセス制御リストの整合性を無効にするには 1 データベースが保存されたサーバーを選択します。
2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [詳細] アイコンをクリックします。

5 [現在の ACL の整合性の設定を修正] オプションを選択します。

6 オプション [ACL の整合性の設定を使用しない] を有効にします。

7 [OK] をクリックします。

Web ユーザーによるアクセスの上限を選択するには次の方法で、Web ユーザーによるデータベースへのアクセス権の上限を選択します。
1 データベースが保存されたサーバーを選択します。

2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [詳細] アイコンをクリックします。

5 [インターネット名とパスワードの設定を修正] オプションを選択します。

6 [Web ユーザーによるアクセスの上限] フィールドの横にあるリストから、アクセスレベルの上限を選択します。

7 [OK] をクリックします。

Web ユーザーによるアクセスの上限を無効にするには次の方法で、Web ユーザーによるデータベースへのアクセス権の上限を無効にします。
1 データベースが保存されたサーバーを選択します。

2 [ファイル] タブを使ってデータベースを選択します。

3 ツールペインで、 [データベース] - [ACL の管理...] を選択します。

4 [詳細] アイコンをクリックします。

5 [インターネット名とパスワードの設定を修正] オプションを選択解除します。

6 [OK] をクリックします。