サーバー設定文書 - [診断情報] タブ
次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールドアクション
診断情報レポートのメール受信データベースこのフィールドをクリックし、サーバーのクラッシュに関する診断情報レポートを送信するメール受信データベース (IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリ内) を選択します。[OK] をクリックします。
添付ファイルに取り込む診断情報メッセージの最大サイズ (MB)サーバーの初期化中に、文書やファイルにあるシステム情報を保存します。ディスク容量を取り過ぎないようにするため、収集できるファイル数を制限できます。デフォルトでは、NSD を含め、タイプあたり最大 10 ファイルを収集できます。
添付する NSD 出力の最大サイズ (MB)メール受信データベースに送信するメモに添付する NSD 出力の、ファイルの先頭からの最大サイズを指定します。
添付するコンソール出力ファイルの総量 (KB)デフォルト値の 10240 を使用するか、または 10MB から 1KB までの値を入力します。上限値は 10240 です。この値は CONSOLE.LOG ファイルの最後からさかのぼってどこまでの部分を送るかを表すものです。
診断情報ファイルのパターンLotus Domino が検索するファイル名のパターンを入力します。パターンが存在し、ファイル DIAGINDEX.NBF にリストされている場合、ファイルは、受信データベースへ送信されるメッセージに添付されます。DIAGINDEX.NBF には、クラッシュしているクライアントまたはサーバーのインスタンスに関連するすべてのファイルが格納されます。たとえば、ファイルパターンは次のとおりです。addin_log*.txt.。これらのファイルは、addin_log1.txt、addin_log_2004_11_23@16_21_20.txt などのパターンに基づき検索されます。
指定された日数後に診断情報ファイルを削除次のどちらかを選択します。
  • [いいえ] (デフォルト) -- サーバーで作成された診断ファイルの自動削除を行わないようデフォルトを設定する場合は、[いいえ] を選択します。
  • [はい] -- 指定した日数後にサーバーの診断情報ファイルを削除するよう設定するには、[はい] を選択します。[診断情報ファイルを残す日数] フィールドが表示されます。
診断情報ファイルを残す日数デフォルト値の 365 日のままに設定するか、サーバーに診断情報ファイルを残す日数を入力します。(このフィールドは、[指定された日数後に診断情報ファイルを削除] フィールドで [はい] を選択した場合にのみ表示されます。)

Fault Analyzer
フィールドアクション
サーバーの障害データベースで Fault Analyzer を実行次のいずれかを選択します。
  • [はい] - サーバー上で Fault Analyzer タスクを有効にします。
  • [いいえ] - サーバー上で Fault Analyzer タスクを無効にします。
Fault Analyzer の実行次のいずれかを選択します。
  • [サーバーのすべてのメール受信データベース] - サーバー上のすべての受信メールデータベースに対して Fault Analyzer が実行されます。Fault Report 文書は、サーバー上のどの受信メールデータベースにでも発行できます。
  • [指定のメール受信データベース] - [Fault Analyzer を実行するデータベース] フィールドが表示されます。Fault Report が指定したデータベースに発行されます。
Fault Analyzer を実行するデータベースFault Analyzer の実行対象となるデータベースを指定します。Fault Analyzer タスクはこれらのデータベースで Fault Report 文書を検索し、そのスタックがユーザーのサイトでユーザーまたはサーバーによってすでに確認されているクラッシュと一致するかどうかを判断します。
重複する障害から添付ファイルを削除Fault Analyzer が重複する Fault Reports を見つけた場合、新規クラッシュが元のクラッシュへの返答としてレポートされ、添付ファイルがデータベース容量節約のために削除されるか、返答文書とともに保存されます。次のいずれかを選択します。
  • [はい] -- データベース領域を節約するために、返答文書から添付ファイルが削除されます。
  • [いいえ] - 添付ファイルが、返答文書とともに保存されます。
関連項目