トラブルシューティング
1 会議招集で参加者名のスペルを間違えていないかどうか調べます。参加者が別のドメインに属している場合は、ドメイン名まで含めた参加者の完全な階層名を指定する必要があります。
2 参加者のメールサーバーにインストールされている IBM(R) Lotus Domino(R) が R4.5 以上であることを確認します。
3 メールサーバーが動作していることを確認します。参加者のメールサーバーが利用できないことが原因で Lotus Domino がそのサーバーにある空き時間データベースにアクセスできない場合、空き時間を検索できません。サーバーが動作していなくても、ユーザーは会議招集処理 (関連するメッセージの送受信など) を実行できます。ほかのサーバーに空き時間データベースがある参加者について詳しくは、空き時間情報を検索できます。
4 メールサーバーでスケジュールマネージャタスクが動作していることを確認します。
5 参加者が、自分のカレンダープロフィールの設計を R4.5 以降のバージョンの Lotus Domino メールテンプレートに更新した後、保存したことを確認します。
6 参加者のカレンダープロフィールの空き時間スケジュールを読めるユーザーのリストに、該当ユーザーが含まれていることを確認します。
7 メールサーバーが異種ドメインか隣接ドメインにあるユーザーについて、空き時間検索でスケジュール情報が検索できることを確認します。失敗する場合は、有効なドメイン文書があることを確認します。さらに、そのドメイン文書の [カレンダーサーバー名] フィールドを調べて、ドメインに有効なカレンダーサーバーが定義されているか確認します。
8 両方のメールサーバーで同じプロトコルが使われていることを確認します。メールサーバーは、互いに接続して空き時間検索を行えるように、同じプロトコルを使っている必要があります。
関連項目