データベース管理


データベース使用状況をモニターする
データベースの使用状況を定期的にモニターします。データベースの使用頻度が高く、ユーザーからパフォーマンス上の問題が報告されている場合は、次のいずれかを実行します。
データベースかビューがアクティブでない場合は、そのデータベースやビューを削除してサーバーのディスク領域を解放することを検討してください。

タスクで生成される使用状況統計Statlog タスクはデフォルトで毎日午前 5 時に実行され、サーバーのデータベースの使用状況を Notes Log (LOG.NSF) と個々のデータベースに報告します。この内容は、Notes Log (LOG.NSF) では [Database] - [Usage] ビューと [Database] - [Sizes] ビューのデータベース使用状況のログエントリ、個々のデータベースでは [ユーザーの使用状況] ダイアログボックスに表示されます。次の表は、表示される情報を比較したものです。
報告される情報データベース使用状況のログエントリ[ユーザーの使用状況] ダイアログボックス
ユーザーとサーバーが、データベースで最近 24時間、最近 1 週間、最近 1 カ月、作成以来の全期間それぞれに、アクセス、読み込み、書き込みを行った回数の合計*
アクティブでないビュー (サイズが 0 のビュー)
文書に読み込み、書き込みを行ったユーザーとサーバーの名前 (日付順) *
* 匿名のインターネットクライアントと認証を受けたインターネットクライアントの使用状況も含まれます。

ヒント データベースの使用状況を評価するには、Statlog が報告する使用状況統計を表示する以外に、文書を日付順にソートするビューを作成する方法もあります。Event Monitor の設定の一部として、ファイルモニター文書を作成することもできます。ファイルモニターは、ユーザーの特定データベースに関する使用状況を報告するものです。

メモ Statlog タスクは、Notes Log の [Database] - [Sizes] ビューにデータベースサイズ統計も報告します。

関連項目