LOTUS NOTES CLIENT のインストールと SMART UPGRADE


コマンドラインツールを使用して Lotus Notes インストールキットに新しいフィーチャーを追加する
新しいフィーチャーとプラグインを追加した場合は、コマンドラインツールを実行して、カスタマイズされた zip 形式の更新サイト (features サブディレクトリ、plugins サブディレクトリ、および SITE.XML ファイル) と更新された INSTALL.XML ファイルを IBM(R) Lotus Notes(R) インストールキット構造にコピーできます。addToKit ツールは、Microsoft Windows 実行可能ファイル (ADDTOKIT.EXE) としても、Linux perl スクリプト (addToKit.pl) としても使用できます。

zip 形式の更新サイトディレクトリと deploy ディレクトリの内容を更新した後、これらのディレクトリを Lotus Notes インストールキット構造と同じレベルに配置し、addToKit ツールを使用してインストールキットの構造内にソースファイルをコピーします。

このツールを使用する前に、次のタスクを実行します。


作業に必要な準備このツールを使用するときには、次の情報が役立ちます。
コマンドラインオプションコマンドライン引数が使用可能です。たとえば、次のコマンドを実行すると、<kitPath> の情報が ADDTOKIT.EXE ファイルと同じディレクトリにあるキットにマージされます。
次の例では、C:\addToKit の内容が temp\notes8abx.w32 ディレクトリにコピーされます。
addToKit.exe -h を使用すると、次のようにツールの使用方法が表示されます。
手順 1 c:\temp\notes8abx.w32 など、ユーザーのファイルがある一時ディレクトリに ADDTOKIT.ZIP ファイルを抽出します。この zip ファイルには addToKit というディレクトリが含まれており、このディレクトリには zip 形式の更新サイトディレクトリ (UPDATESITE.ZIP) とデプロイディレクトリ (deploy) が含まれています。
2 ADDTOKIT.EXE を同じ一時ディレクトリにコピーします。

3 コマンドウィンドウを開き、addToKit ツールのあるディレクトリに移動します。可能であれば、ソースパスとターゲットパス引数を次のフォーマットで指定し、ツールを実行します。


関連項目