モニタリング


TCP サーバーイベントジェネレータを作成する
TCP サーバーイベントジェネレータを作成すると、サーバーのインターネットポートのサービスが利用可能かどうか確認できます。TCP サーバーイベントジェネレータは ISpy タスクを使用して調査を送信し、サーバーがポートで応答しているかどうかテストします。この調査では、指定されたポートでサーバーが応答していることを確認するのに要した時間 (ミリ秒単位) を示す統計が生成されます。失敗した場合、この統計値は -1 になります。サーバー調査統計は次のような形式になります。
Collector タスクが実行中の場合、統計モニターデータベース (STATREP.NSF) にインターネットポートの統計が保存されます。

デフォルトでは、ISpy タスクを実行しているサーバーの有効なインターネットポート (TCP サービス) がすべて ISpy タスクのモニター対象となります。TCP/IP サーバーイベントジェネレータを作成すると、各サーバーのサーバー自身の設定ポートと、それらのポートで実行されているすべてのサービスを調査できます。または、調査対象のサーバーやサービスを選択できます。統計名と失敗時に生成されるイベントの種類を確認するには、各サービスのタブをクリックします。

TCP サーバーイベントジェネレータを作成するには 1 サーバーで ISpy タスクが実行中であることを確認します。
2 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で [設定] タブをクリックし、[統計 & イベント] ビューを開きます。

3 [イベントジェネレータ] - [TCP サーバー] ビューを開き、[新規 TCP サーバーイベントジェネレータ] をクリックします。

4 [基本] タブの [ドメイン内のすべての Domino Server がサーバー自身を調査] フィールドで次のいずれかの操作を行います。

5 [調査先サーバー] で、次のどちらかを選択します。 6 [調査元サーバー] で、調査の送信元のサーバーを選択します。

7 [調査] タブをクリックし、次の各フィールドで必要な情報を設定します。
フィールドアクション
調査間隔調査の間隔を分単位で入力します。デフォルト値は 15 です。
サービスのタイムアウト値経過すると失敗が記録される、調査元サーバーの応答待機時間を秒単位で入力します。デフォルト値は 30 です。
8 すべてのサーバーでサーバー自身を調査する場合は、手順 8 を続行します。サービスの指定を選択した場合は、サービスを選択します。

9 すべてのサーバーでサーバー自身を調査する場合や調査対象に HTTP サービスを選択した場合は、[HTTP] タブをクリックし、次のいずれかを選択します。 10 すべてのサーバーでサーバー自身を調査する場合や調査対象に NNTP サービスを選択した場合は、[NNTP] タブをクリックし、次のいずれかを選択します。 11 [その他] タブをクリックし、次のフィールドで必要な情報を設定して [保存して閉じる] をクリックします。
フィールドアクション
タイムアウト時に、次の重要度のイベントを生成重要度を選択します。
このイベントの新しい通知プロフィールの作成イベント通知ウィザードを起動してイベントハンドラを作成するには、このボタンをクリックします。
関連項目