モニタリング
プラットフォームの統計実行中にオーバーヘッドが多少生じることもありますが、このオーバーヘッドは無視できる程度です。プラットフォームの統計を有効にしてもディスク容量は消費されません。ログファイルは作成されないからです。Lotus Domino 統計と同様に、プラットフォームの統計を Notes Log または統計モニターデータベース (STATREP.NSF) に記録した場合に限り、ディスク容量は消費されます。使用されるディスク容量は、ログをとる頻度によって異なります。
デフォルトでは、Statistic Collector タスクによって次の統計が継続的に収集されます。
他のパフォーマンスモニター用ツールを使用してプラットフォームの統計測定基準を確認するサンプリング間隔が異なるため、プラットフォームの統計値を確認するのにネイティブなモニター用ツールを使用することはできません。Perfmon (Microsoft Windows 用) によって取得された統計値または以下の UNIX コマンドのようなシステムコマンドによって取得された統計値とプラットフォームの統計値との間には不一致が生じます。 iostat /vmstat/ netstat
Linux 用 Lotus Domino のプラットフォームLinux 用 Lotus Domino では、統計の収集に iostat、vmstat、netstat を必要としません。 メモ 論理ディスク統計が表示されない場合、サーバーに sysstat パッケージがインストールされていることを確認してください。
AIX 対応 Lotus Domino のプラットフォーム統計IBM(R) AIX(R) のプラットフォーム統計を取得するには、perfstat パッケージが必要です。perfstat パッケージがインストールされていることを確認してください。デフォルトでは、ディスク統計はサーバーの再起動ごとには自動収集されません。ディスク統計の継続的収集を有効にするには、システム属性 iostat を有効にします。 ディスク統計の継続的収集を可能にする iostat が有効になっているかどうかを確認するには、次のコマンドを入力します。
ディスク統計の継続的収集を有効にするには、次のコマンドを入力します。