ディレクトリサービス
拡張ディレクトリカタログのディレクトリアシスタント文書を作成する場合は、次の内容を選択するかどうかを検討する必要があります。
1 [基本情報] タブの [ドメインタイプ] で [Notes] を選択します。
2 [基本情報] タブの [ドメイン名] で、一意なドメイン名を新規に指定します。また、構成ディレクトリを持つサーバーが使用するリモート 1 次 Domino ディレクトリとして、拡張ディレクトリカタログが機能する場合、構成ディレクトリを持つサーバーのドメインを指定します。
3 データベースに別のディレクトリアシスタント文書がある場合は、[基本情報] タブの [検索順] で、通常は検索順序 1 を指定します。
4 拡張ディレクトリカタログに集約されたグループを、サーバーでデータベースアクセスの認証に使用する場合は、[基本情報] タブの [グループの許可] で [はい] を選択します。このオプションは、[ディレクトリアシスタント] データベースにあるいずれか 1 つのディレクトリについてのみ選択できます。集約された任意のディレクトリにあるグループを、サーバーでデータベース認証に使用できるようにするには、拡張ディレクトリカタログのオプションを選択します。
5 拡張ディレクトリカタログに集約されたすべてのディレクトリをインターネットクライアントの認証で信頼するには、[名前付けのコンテスト (ルール)] タブに [証明書を信用] の規則を含めます。クライアント認証で一部の Domino ディレクトリのみを信頼する場合は、信頼できるディレクトリを集約した拡張ディレクトリカタログと、信頼できないディレクトリを集約した拡張ディレクトリカタログを作成します。次に、それぞれの拡張ディレクトリカタログごとにディレクトリアシスタント文書を作成し、サーバーが認証用として信頼するディレクトリカタログの文書でのみ [証明書を信用] を有効にします。
6 [レプリカ] タブで、拡張ディレクトリカタログのフェイルオーバーを必ず設定します。
メモ サーバーで拡張ディレクトリカタログを使用する場合に検索パフォーマンスを最適化するには、ディレクトリカタログに集約されたディレクトリについてのディレクトリアシスタント文書をすべて削除します。たとえば、拡張ディレクトリカタログに含まれているディレクトリ A のディレクトリアシスタント文書が存在する場合は、その文書を削除します。
関連項目