インストール
トンネリングにカスタムポートを使用するSametime サーバーが、8082 以外のポートでトンネリング用に設定されている場合は、Sametime サーバーと Lotus Domino Web Access サーバーの両方で、stlinks.js ファイルを修正する必要があります。 1 Sametime サーバーで、次のディレクトリを見つけます。次のディレクトリには、stlinks.js と hostinfo.js の両ファイルが格納されています。
var TUNNELING_ADDRESS="";
hostinfo.js ファイルの上記の変数の値は、Sametime サーバーのトンネリング設定と一致する必要があります。2.5 以降のリリースの場合、Sametime は、普通、Sametime サーバーで、これらのファイルを作成し、その内容を自動的に更新します。
リバースプロキシサポートを可能にする次の 2 つの変数が、stlinks.js に含まれています。
ll_AffinityId - the Sametime server affinity ID
var ll_AffinityId="st1";
リバースプロキシサポートについて詳しくは、『IBM Lotus Sametime 7.5 インストールガイド』 (http://www.lotus.com/LDD/doc で入手可能) を参照してください。
stlinks.js ファイルの内容をカスタマイズしたら、将来のサーバーアップグレードに関連して、注意が必要な問題があります。
最近の Lotus Domino リリースでは、Stlinks ディレクトリの元の内容が、次のディレクトリにバックアップされてから、ファイルが置き換えられます。
IBM(R) AIX(R) と Solaris:<domino_data_directory>/domino/html/sametime/stlinks.save
i5/OS:<domino_data_directory>/domino/html/sametime/stlinks/stlinks.sav
2 次の行を記述します。sametime.yourdomain.com は Sametime サーバーの名前です。完全修飾ドメイン名 (FQDN) の代わりに、IP アドレスを指定することもできます。
関連項目