アクション名 | 説明 |
ジャーナルする | ルーターは、設定されたメールジャーナルデータベースにメッセージのコピーを送信し、メッセージをその送信先に配信します。[ルーター/SMTP] - [詳細] - [ジャーナリング] タブで、ジャーナルを有効にしておく必要があります。詳しくは、「メールジャーナル」を参照してください。 |
データベースへ移動する | ルーターは、MAIL.BOX からメッセージを削除し、付随するテキストフィールドで指定したデータベース (たとえば、GRAVEYARD.NSF) にそれを隔離します。指定したデータベースがすでに存在している必要があります。メッセージはその送信先に配信されません。メッセージを隔離したデータベースに移動すると、ウイルスやその他の不審な内容について詳細に調べることができます。 |
メッセージを受け入れない | IBM(R) Lotus Domino(R) はメッセージを拒否しますが、ルーターでは送信エラーレポートを生成しません。メッセージの送信元によって、送信者はメッセージが送信されなかったことを示す NDR またはその他のメッセージを受信する場合もしない場合もあります。
- たとえば、Lotus Domino は、SMTP 受信メッセージを受け付けない場合、送信元サーバーに SMTP「永続エラー」コードを返し、メッセージがポリシー上の理由で拒否されたことを示します。SMTP 永続エラー (500 番台のエラー) は、送信者が再度同じアドレスに送信しようとすると繰り返して発生するエラータイプを示します。送信元のクライアントとサーバーの設定によって、メッセージの発信者は送信エラーレポートを受信することもあります。
- Notes 配信を介して受信したメッセージの場合、Lotus Domino は、メッセージがメールルールに違反していることを示す送信エラーレポートを返します。
- Lotus Notes Client によって保管されたメッセージの場合、送信元クライアントが、メッセージがメールルールに違反したことを示すエラーを表示します。
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メッセージを送信しない | メッセージは受け付けられますが、送信先に配信されず、次の指定されたオプションの 1 つに従って処理されます。
- [即時削除] - 送信者または受信者に何も通知しないで MAIL.BOX からメッセージが削除されます。
- [NDR 送信] - 送信者にメッセージを返します。Lotus Notes Client から送信された MIME および Lotus Notes リッチテキスト形式のメッセージについて、個々に送信エラーレポートを返します。
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ルーティング状態の変更 | Lotus Domino はメッセージを受け付けますが、メッセージを配信しません。代わりに、次の 2 次アクションのどちらかで指定されているようにメッセージの配信状態を変更します。
- [保留マークを付ける] - MAIL.BOX にメッセージを保管し、メッセージの RoutingState 項目の値を HOLD に変更します。Lotus Domino はメッセージを永久に保管し、管理アクションを保留します。
メモ メッセージに保留マークを付ける場合、「保留」メッセージが解除されるまで他のルールは実行されません。
- [削除マークを付ける] - MAIL.BOX にメッセージを保管し、メッセージの RoutingState 項目の値を DEAD に変更します。
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