モニタリング
たとえば、他のサーバーから統計を収集するのに 1 台の指定したサーバーを使用する場合、そのサーバー上でのみ Statistic Collector タスクを起動して、サーバー統計収集文書を作成して統計の収集先サーバーを識別できます。レポートはその指定したサーバー上の統計モニターデータベース (STATREP.NSF) に作成されます。
NOTES.INI ファイルのタスク行で Statistic Collector タスクが指定されている場合、Statistic Collector タスクはそのサーバーに自動的にロードされます。
IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator では、Statistic Collector は Lotus Domino Server モニターを起動したとき、リアルタイム統計をグラフ表示したとき、または [サーバー] - [統計] タブにアクセスしたときに起動されます。Lotus Domino Administrator を起動すると Statistic Collector タスクが自動的に開始されるように、モニタリング管理プリファレンスを設定することもできます。Statistic Collector タスクは、他のサーバーの統計をモニターまたはグラフ化する際に、統計の収集先となる新規サーバーを継続的に追加します。
たとえば Lotus Domino Server モニターでは、Acme1 モニタープロフィールでサーバーのモニターを開始した場合、Collector タスクは Acme1 プロフィールにリストされたサーバーから統計を収集し始めます。次にグラフ作成に移り、AcmeEast 統計プロフィールで統計をグラフ化する場合、Statistic Collector タスクは統計の収集先サーバーリストに AcmeEast 統計プロフィール内のサーバーを追加します。このとき、Acme1 プロフィールでモニターした最初のグループ内のサーバーからの統計収集も継続されます。
関連項目