モニタリング


新しい統計を作成する
新しい統計を作成して、統計プロフィールや統計グラフで使用できます。新しい統計を使用して統計イベントジェネレータを作成する場合は、しきい値を指定する必要があります。

オペレーティングシステムの統計を作成してテンプレートとして使用することもできます。変数を伴う統計のテンプレートを新規に作成できます。たとえば、<ポート名> などの変数を伴う統計を作成できます。次に、複数のポートの統計を収集するには、統計をコピーして変数を実際のポート名に置き換えます。

統計を作成する際は、収集する統計の種類と測定単位を定義します。さらに、オペレーティングシステムの統計とトレンド統計のどちらかを指定します。

トレンド統計は Activity Trends Collector タスクにより収集され、activity trends 統計情報を提供するために使用されます。

新しい統計を作成するには 1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で [設定] タブをクリックし、[統計 & イベント] - [名前 & メッセージ (詳細)] - [統計名] ビューを開きます。
2 [新規統計] をクリックします。

3 [基本] タブで、次のフィールドを設定します。
フィールドアクション
統計名新しい統計の名前を入力します。
データタイプ次のいずれかを選択します。
  • 文字列
  • 数値
  • 時刻
統計単位次のどちらかを入力します。
  • バイト、分のような統計の測定単位
  • 文字列統計の場合は「none」
統計情報の説明統計の説明を入力します。
4 [詳細] タブをクリックし、次のどちらかの作業をします。

5 [OS 統計かどうか] フィールドのデフォルト値は [いいえ] です。統計がオペレーティングシステムやプラットフォームの統計である場合はチェックボックスで [はい] をオンにします。

6 [統計テンプレートかどうか] フィールドのデフォルト値は [いいえ] です。統計が Activity Trends Collector タスクで生成されている場合は、[はい] を選択して、次の 1 つ以上のオプションのチェックボックスをオンにします。

7 [統計テンプレートかどうか] フィールドのデフォルト値は「いいえ」です。<ポート名> などの変数を伴う他の統計の作成時にこの統計を使用する場合は、チェックボックスで「はい」をオンにします。

8 [しきい値に有効かどうか] フィールドのデフォルト値は「いいえ」です。この統計を統計アラームの生成に使用する場合はチェックボックスで「はい」をオンにします。この統計を統計イベントジェネレータで使用する場合は、しきい値を定義する必要があります。次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールドアクション
しきい値の演算子しきい値を評価する条件を次の中から選択します。
  • より小さい
  • より大きい
  • 倍数
  • パーセント
しきい値数値を入力します。
イベントの重要度アラームを引き起こす重要度を選択します。
対応(省略可能) アラームを引き起こしたイベントの解決方法の説明を入力します。
セットアップでの使用セットアップ時に統計を使用し、統計 & イベントデータベース (EVENTS4.NSF) の新規作成時にこの統計を組み込むには [はい] をクリックします。
9 [保存して閉じる] をクリックします。

関連項目