データベース管理
再構築中に利用できるメモリ容量によっては、再構築するビューごとに一時フォルダに必要になるディスク容量は、最も大きいビューのサイズの約 2 倍か、文書のデータの合計サイズの約 2 倍の、どちらか大きい方の値になります。一時ファイルの作成場所は、Lotus Domino のデータフォルダとは別のドライブに変更することを推奨します。一時フォルダを別のドライブに置くと、ディスク I/O が分散し、ビューの構築に十分なディスク容量を確保できます。Lotus Domino では、最適化されているビューの再構築に必要なディスク容量が多めに評価されるので、データをソートしてからディスク容量の不足が検出される、といった時間の無駄は発生しません。一時フォルダを指定する前に、十分なディスク容量があることを確認してください。
ビューの再構築に使う一時フォルダを変更するには、サーバーの NOTES.INI ファイルに設定 View_Rebuild_Dir を追加し、新しい作成場所を指定します。たとえば、次のように追加します。
insufficient disk space at directory.Estimate may need
x million bytes for this view.Using standard rebuild instead.