LOTUS DOMINO と DB2


Lotus Domino Server ユーザーの DB2 ID プロパティを編集する
IBM(R) Lotus Domino(R) Server の IBM(R) DB2 Universal Database(R) Enterprise Server Edition のユーザーアカウント名とパスワードを編集するには、DB2 管理者権限を持っている必要があります。DB2 ID およびパスワードとは、Lotus Domino が DB2 サーバーへの接続に使用する Lotus Domino Server のユーザー名およびパスワードです。Lotus Domino Server のユーザーアカウントおよびパスワードは、サーバーの有効化を実行中に設定されます。

Lotus Domino Server の DB2 ID プロパティを編集するには、次の手順を実行します。ユーザー名とパスワードがサーバーの ID ファイルに保存されます。

1 Lotus Domino Administrator で、[設定] - [サーバー] をクリックします。

2 DB2 サーバー ID プロパティを設定、変更、削除するサーバーを選択します。

3 [ツール] - [DB2 サーバー] - [DB2 のログイン情報の編集] をクリックします。

4 次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールドアクション
DB2 ユーザー名DB2 サーバーにアクセスするユーザー名を入力します。

メモ このフィールドがアクティブになっていない場合、アクティブにするには [システムアカウントのパスワードの更新] チェックボックスをオンにします。

DB2 パスワードDB2 サーバーにアクセスするパスワードを入力します。
DB2 パスワードの期限切れパスワードの有効日数を指定します。その日数を超過すると、パスワードが期限切れになります。パスワードが期限切れにならないようにするには、ゼロ (0) を入力します。
5 次のどちらかの操作を行います。

6 次のフィールドに必要な情報を設定し、[OK] をクリックします。
フィールドアクション
確認用パスワード次の操作のいずれかを行います。
  • DB2 パスワードを設定または変更する場合、新しいパスワードを再入力し、[DB2 パスワード] フィールドに入力したパスワードを確認します。
  • ユーザーアカウント名を削除する場合、既存の DB2 パスワードを再入力することにより、削除を実行します。
システムアカウントのパスワードの更新システムアカウントに保存したユーザー名およびパスワードを更新するには、このチェックボックスを選択します。ベータ版の場合、このフィールドは、Microsoft Windows が稼動しているシステムだけに適用されます。

メモ システムアカウントのパスワードの更新機能は、Linux プラットフォームで実行されている DB2 サーバーでは使用できません。Linux プラットフォームの DB2 にリモート接続している場合は、[システムアカウントのパスワードの更新] フィールドが表示されることがあります。Linux の DB2 にリモート接続しているときにこのオプションを選択しようとすると、エラーメッセージが表示されます。

関連項目