MAIL
共有メールデータベースを削除する前に、共有メールデータベースからメールファイルへのリンクをすべて解除します。共有メールデータベースからメールファイルへのリンクを解除すると、共有メールデータベース内の各メッセージ全文のコピーが、そのメッセージのオブジェクトストアリンクに指定されているすべてのメールファイルに配置されます。ユーザーのメールファイルにまだリンクしている共有メールデータベースを削除すると、これらのユーザーはデータベースに含まれるメッセージの本文にアクセスできなくなります。
メモ 共有メールデータベースのリンクを解除する前に、そのデータベース内の共有メッセージの数とサイズを確認して、各受信者のメールファイルに共有メッセージの全文のコピーを保存できるだけの十分なディスク容量があるかどうか判断します。
共有メールデータベースを削除するには 1 コンソールに次のコマンドを入力して、オブジェクトストアにリンクしているメールファイルを示す共有メール統計を生成します。
OBJECTSTORE には共有メールディレクトリまたは単一の共有メールデータベースへのフルパスを指定します。
3 コンソールで次のコマンドを入力します。
SHARED.NSF は共有メールデータベースの名前です。このコマンドによって、すべてのメールファイルからこの共有メールデータベースへのリンクが解除され、データベース内のメッセージは完全なメッセージとしてユーザーのメールファイルに復旧されます。
関連項目