Trace
書式:Trace servername

説明: Trace コマンドは、サーバーへの接続をテストするために使用します。このコマンドを実行すると、各サーバーの中継点に関する詳細情報が表示され、ネットワーク接続の問題を解決する場合に便利です。このコマンドは、IBM(R) Lotus Notes(R) Client で [ファイル] - [プリファレンス] - [Notes プリファレンス] から実行する [接続のトレース] と同様に動作します。

サーバーへのパスをトレースするには、次のように入力します。


特定のポートをトレースするには、次のように入力します。
サーバーに接続しようとすると、ネットワークトレース情報が自動的に表示されます。表示場所は、接続を始めた場所によって異なり、クライアントのステータスバーかサーバーコンソールのどちらかです。ステータスバーに表示されるメッセージの詳細レベルは、NOTES.INI Console_LogLevel 設定を使って変更できます。トレース情報は Notes Log (LOG.NSF) に記録されます。

接続のトレースについては、「サーバー間の接続の設定」の章を参照してください。Console_LogLevel の設定について詳しくは、http://www-128.ibm.com/developerworks/lotus/documentation/notes-ini/ を参照してください。

関連項目