トラブルシューティング

LDAP サービスに接続する LDAP クライアントの名前とパスワードの認証が失敗する
名前とパスワードによるセキュリティを使用して認証を行うために、一部の LDAP クライアント (Microsoft Internet Explorer、LDAP アカウントを持つ IBM(R) Lotus Notes(R) Client など) では、最初に匿名検索を行って、認証に使用する識別名を取得し、ユーザーが自分で識別名を指定しなくて済むようにします。これらのクライアントが名前とパスワードを使って認証を行うには、クライアントが接続に使用する LDAP サービスのポートで、匿名アクセスおよび名前とパスワードによる認証を有効にします。さらに、クライアントが識別名取得のためにディレクトリを匿名で検索するときに使用する、属性への匿名読み込みアクセスも有効にします。通常検索される属性は、cn、uid、sn、givenname、または mail です。

関連項目