LOTUS DOMINO と DB2
索引を使用することによって、表スキャンおよびソートという 2 つの操作が IBM(R) DB2 Universal Database(R) Enterprise Server Edition で最適化されます。索引による表スキャンの最適化を理解するために、次の SQL ステートメントがあると想定します。
オプション 2 -- From と #modified の 2 つの索引を使用した場合も、行にアクセスしなくなります。この索引では、他の検索も最適化されます。最適化の対象となるのは、WHERE 句に From と #modified のいずれかの列しかない検索です。
次の SQL ステートメントでは、その中の 4 つの列がまったくない索引を用意しないかぎり、これらの列が ORDER BY 句に表示される順によるソートが生成されます。
SQL (DB2 のモニター) スナップショットについて詳しくは、「データベースのモニタースナップショットを生成する 」を参照してください。
一般的に、SQL (DB2 のモニター) スナップショットを生成し、そのスナップショットに、検索の実行が遅く、次の値の 1 つまたは両方が大きいことが示されている場合には、索引を使用できます。
アクセスプランについて詳しくは、「SQL Assist を使用して SQL ステートメントを作成する」を参照してください。
索引を使用して自動的に列を順序付けする索引を使用して列を自動的に順序付けします。 索引では、列名によって、索引キーの一部となる列が特定されます。 1 DB2 コントロールセンターを起動します。
2 [すべてのデータベース] をクリックし、作成した最初の DB2 データベースを探します。デフォルトのデータベース名を変更しなかった場合、名前は DOMINO になります。
3 データベースを開き、[表] をクリックします。
4 列に索引を付ける表を選択し、マウスを右クリックします。
5 [索引の作成] を選択します。[索引の作成] ダイアログボックスが表示されます。
7 (省略可能) [ユニーク] チェックボックスをオンにすると、[列の組み込み] リストボックスが有効になります。[列の組み込み] リストボックスを使用して、索引には含めるが一意の索引キーには含めない追加の列を選択します。
メモ [索引の作成] ダイアログボックスについて詳しくは、http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2luw/v8/index.jsp?topic=/com.ibm.db2.udb.doc/core/db2idxA.htm の DB2 インフォメーションセンターにアクセスしてください。
8 終了したら [OK] をクリックします。
関連項目