トラブルシューティング


サーバークラッシュのトラブルシューティング
サーバークラッシュは主に次の原因で発生します。 次の手順でサーバークラッシュの原因を調査します。この手順で問題が解決しない場合は、技術サポート担当者に問い合わせてください。

1 システム情報を収集します。

2 Lotus Domino の次の環境要素への変更内容をリストアップします。できれば以前の設定に戻し、まだその問題が発生するか調べます。 3 OS/2 用サーバーがクラッシュする場合は、クラッシュした時点の画面を調べます。表示されているすべてのコードを OS/2 サーバーエラーコード表で確認してください。

4 コンソールに最後に表示されているメッセージが「Panic」で始まっている場合は、メッセージ全体を記録します。

5 できればコンソールに最後に表示された画面をキャプチャするか、コンソールログファイルを保存します。

6 Lotus Domino Server で実行されているタスクをすべて停止し、Lotus Domino Server を終了します。

7 NSD ログファイルが作成された場合はファイルの日時を確認します。ファイルの日時はクラッシュの日時と一致しているはずです。Lotus 製品サポートでは、クラッシュ原因の特定に、このファイルを使用することもあります。


8 サーバーを再始動します。

9 Notes Log の [Miscellaneous Events] ビューを調べます。クラッシュの直前と直後に発生したエントリをすべて記録します。記録する場合は、該当するエントリをダブルクリックして開きます。特にエントリ内の .NSF ファイルを探してください。このファイルからクラッシュの発生場所を特定できる場合があります。特定のデータベースがクラッシュの原因になっている可能性がある場合は、そのデータベースの複製履歴で詳細情報を調べます。

10 次の設定ファイルを収集します。

関連項目