LOTUS DOMINO と DB2


データベースの圧縮オプションを Lotus Domino および DB2 に対して有効にする
IBM(R) Lotus Domino(R) と IBM(R) DB2 Universal Database(R) Enterprise Server Edition 設定で、いくつかの圧縮オプションを使用することができます。 DB2 対応 IBM(R) Lotus Notes(R) データベースに -B オプションを適用すると、テーブルスペース削減機

能によりディスク容量が解放されます。この作業は、DB2 ではテーブルおよび索引を再構築すると実現できます。つまり、テーブルスペースのサイズを減らせるように、テーブルスペースの高水準点 (HWM) を下げます。DB2 テーブルと索引を再構築した効果が発揮されるのは、Lotus Domino を実行せずに圧縮を行う場合です。DB2 でスペースを再使用することは、Lotus Domino 管理者が頻繁に行う作業とは全く異なります。DB2 対応 Lotus Notes データベース上で -B による圧縮を実行する場合、どのスペースも再使用できるとは限りません。

テーブルスペース内にテーブルセットがある DB2 対応 Lotus Notes データベースでは、ディレクトリで -B による圧縮を実行すると、単一のテーブルセットと索引が再構築されます。DB2 対応 Lotus Notes データベースのデータのテーブルと索引の再構築は、通常の NSF 処理で圧縮が終了するまで、先送りされます。

メモ Compact -b オプションは DB2 対応 Lotus Notes データベースには何の影響もありません。

Lotus Domino 管理者は、DB2 データベース分析とレポートツール (db2dart) に精通していることが求められます。Db2dart とは、テーブルスペースのサイズを減らすように、テーブルスペースの HWM を下げるために何を実行する必要があるかという情報を含めて、テーブルスペースの使用情報を表示する DB2 ユーティリティです。

Db2dart については、http://publib.boulder.ibm.com/infocenter/db2help/index.jsp の DB2 インフォメーションセンターにアクセスしてください。

関連項目