トラブルシューティング

送信者と受信者のクライアントを調べてメールに影響する問題点を探す
次の項目について調べ、必要に応じて修正します。

1 [ユーザープリファレンス] ([ファイル] - [プリファレンス] - [ユーザー]) で [メールとニュース] の設定内容を調べます。たとえば、[メールプログラム] フィールドが [なし] に設定されていると、そのユーザーへのメールがすべて無効になります。メール送信に必要なポートが無効になっている可能性があるので、[ポート] の設定内容を調べます。[ユーザープリファレンス] について詳しくは、『Lotus Notes 8 ヘルプ』を参照してください。

2 ユーザーの連絡先にビューが揃っているか調べます。 ビューが揃っていない場合は、連絡先の設計を置換します。[ファイル] - [アプリケーション] - [設計の置換] を選択し、IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリのテンプレート PUBNAMES.NTF ではなく、連絡先のテンプレート PERNAMES.NTF を指定します。設計を置換すると標準ビュー以外の個人ビューがすべて削除されますが、データが影響を受けることはありません。

3 ユーザーが使っているロケーション文書が正しいかどうか確認します。たとえばオフィスで勤務するモバイルユーザーが、自宅での作業専用にロケーション文書の使用を試みる場合があります。あるいは、ロケーション文書に誤った情報が含まれている可能性もあります。現在のロケーション文書を調べるには、クライアントで [ファイル] - [プリファレンス] - [ロケーション] を選択します。


ロケーション文書と、メールサーバーとメールファイルの指定について詳しくは、『Lotus Notes 8 ヘルプ』を参照してください。

テンプレートの設計の置換について詳しくは、『Lotus Domino Designer 6 ヘルプ』を参照してください。

関連項目