ユーザーとサーバーの設定

ポリシー文書を作成する
ポリシーを作成する場合、ポリシー文書で、どのポリシー設定文書を含めるかを指定します。ポリシー設定文書は、ポリシー文書の作成前または作成中に作成できます。

例外ポリシーを作成するときは、値を強制したくない設定を含むポリシー設定文書だけを対象に含めます。必要に応じて、強制しない各設定の値を変更します。例外は、ポリシー設定レベルで作成されます。有効ポリシー設定が解決されると、例外ポリシーに指定した設定が適用されます。

ポリシー文書名ポリシー文書の名前には、次のいずれかの形式を使用します。ただし、ポリシー文書の作成時には、入力するポリシー名にアスタリスク (*) またはスラッシュ (/) を挿入する必要はありません。指定したポリシーの種類に応じて、Lotus Domino によって追加されます。


ポリシー文書を作成するには 1 IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリに対する [編集者] アクセス権と、次のロールのいずれかがあることを確認します。 2 Lotus Domino Administrator で、[ユーザーとグループ] タブをクリックし、[ポリシー] ビューを開きます。

3 [ポリシーの追加] をクリックします。

4 [基本] で、次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールドアクション
ポリシー名次のどちらかを入力します。
  • 明示的ポリシーの固有名。
  • 組織または組織単位の名前。Acme または Sales/Acme など。
メモ Domino ディレクトリ内のすべてのホステッドオーガニゼーションを対象にポリシーを作成するには、ポリシー名を入力しないでください。デフォルトでは、Lotus Domino によってアスタリスクが入力されます。
ポリシータイプ次のいずれかを選択します。
  • [明示] -- 特定のユーザーおよびグループに割り当てるポリシーを作成する場合。
  • [組織] - [ポリシー名] フィールドに指定された組織の部門のユーザー全員に自動的に割り当てられるポリシーを作成する場合。
説明ポリシーの説明を入力します。
5 (省略可能) [子ポリシーを作成] をクリックして、親ポリシーの名前が含まれる子ポリシー文書を作成します。子ポリシー文書を保存して、後で戻って作業することもできます。この文書を閉じると、親ポリシー文書に戻ります。

6 このポリシーに含めるポリシー設定文書を指定するには、設定の種類ごとに次のいずれかを実行します。


7 (省略可能) 例外ポリシーを作成するには、[管理] タブをクリックし、[例外ポリシー] を有効にします。
8 文書を保存します。

例外ポリシーについて詳しくは、「組織ポリシーと明示的ポリシー」を参照してください。

関連項目