ディレクトリサービス


[ディレクトリアシスタント] データベースを使用するサーバーを設定する
[ディレクトリアシスタント] データベースを作成し、それをサーバーに複製した後、そのデータベースを使用するようにサーバーを設定します。[ディレクトリアシスタント] データベースを使用するようにサーバーを設定するには、サーバーで使用するデータベースのレプリカのファイル名を、1 次 IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリにあるそのサーバーのサーバー文書の [ディレクトリアシスタントデータベース名] フィールドに追加します。

システム管理プロセスを使用すると、[ディレクトリアシスタント] データベースのファイル名を複数のサーバー文書に追加する操作を自動化できます。システム管理プロセスでは、[ディレクトリアシスタントフィールドを設定する] 要求を作成してファイル名を追加します。または、手動で [ディレクトリアシスタント] データベースのファイル名をサーバー文書に入力します。

システム管理プロセスを使用して [ディレクトリアシスタント] データベースのファイル名を複数のサーバー文書に追加するシステム管理プロセスを使用して [ディレクトリアシスタント] データベースのファイル名を複数のサーバー文書に追加するには:
1 次の条件を満たしていることを確認します。

2 Lotus Domino Administrator で、[設定] タブをクリックします。

3 [ディレクトリサーバー] で、Domino ディレクトリを管理するサーバーを選択します。

4 左側のペインで [サーバー] - [すべてのサーバー文書] を選択します。

5 [ディレクトリアシスタント] データベースの同じファイル名を使用するすべてのサーバーのサーバー文書を選択します。選択した各文書の横にチェックマークが表示されます。

6 [アクション] - [ディレクトリアシスタント情報の設定] を選択します。

7 これらサーバーの [ディレクトリアシスタント] データベースに付けたファイル名 (DA.NSF など) を入力します。[ディレクトリアシスタント] データベースがデータディレクトリのサブディレクトリにある場合は、DIRECTORIES\DA.NSF のようにデータディレクトリからの相対パスで指定します。

8 [OK] をクリックします。

9 [要求は送信されました。] と表示されたダイアログボックスが表示されたら、[OK] をクリックします。

10 tell adminp process interval コマンドを使用して「ディレクトリアシスタントフィールド設定」要求をすぐに処理させるか、システム管理プロセスが次の定期要求処理でこの要求を処理するのを待ちます。

11 [ディレクトリアシスタント] データベースを使用するサーバーに、変更した Domino ディレクトリを複製します。

12 各サーバーを再起動します。再起動したサーバーは、サーバー文書内で [ディレクトリアシスタント] データベースのファイル名を検出します。

13 続けて次のいずれかの手順、または両方の手順を実行します。

手動で [ディレクトリアシスタント] データベースのファイル名をサーバー文書に入力する 1 次の条件を満たしていることを確認します。 2 Lotus Domino Administrator で、[設定] タブをクリックします。

3 [ディレクトリの場所] で、変更する Domino ディレクトリがあるサーバーを選択します。

4 左側のペインで [サーバー] - [すべてのサーバー文書] を選択します。

5 サーバー文書を選択し、[サーバーの編集] をクリックします。

6 [基本] タブの [ディレクトリ情報] セクションにある [ディレクトリアシスタントデータベース名:] フィールドに、このサーバーの [ディレクトリアシスタント] データベースのレプリカに付けたファイル名 (DA.NSF など) を入力します。[ディレクトリアシスタント] データベースがデータディレクトリのサブディレクトリにある場合は、DIRECTORIES\DA.NSF のようにデータディレクトリからの相対パスで指定します。

7 [保存して閉じる] をクリックします。

8 変更した Domino ディレクトリが、指定したファイル名の [ディレクトリアシスタント] データベースを持つサーバーのレプリカではない場合は、更新した Domino ディレクトリをそのサーバーに複製します。

9 そのサーバーを再起動します。再起動したサーバーは、サーバー文書内で [ディレクトリアシスタント] データベースのファ

イル名を検出します。

10 続けて次のいずれかの手順、または両方の手順を実行します。

関連項目