LOTUS NOTES CLIENT のインストールと SMART UPGRADE


ユーザー開始更新を使用可能にする
ユーザーがカスタムまたはサードパーティの Eclipse フィーチャーやプラグインを既存の IBM(R) Lotus Notes(R) ランタイムにインストールまたは更新できるようにするには、Eclipse 更新マネージャのユーザーインターフェースの表示を有効にします。デフォルトでは、Eclipse 更新マネージャは表示されません。このユーザーインターフェースオプションを使用可能にするには、IBM(R) Lotus Domino(R) デスクトップポリシーまたは PLUGIN_CUSTOMIZATION.INI ファイルの設定を使用します。

Lotus Domino デスクトップポリシーを使用してユーザー開始更新を使用可能にする次に説明するように、ユーザーは Lotus Domino デスクトップポリシーを設定して更新サイトからカスタムまたはサードパーティのフィーチャーを手動でインストールまたは更新できます。
1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator クライアントを使用して、デスクトップポリシー設定文書を開きます。

2 [基本] タブで、文書下部の [プロビジョニング] セクションを検索します。

3 [ユーザーによる更新を許可] フィールドで、[有効] をクリックしてユーザー開始更新を許可するか、[無効] をクリックしてユーザー開始更新を回避します。

この設定を追加すると、ユーザーが Lotus Notes 内で [ファイル] - [アプリケーション] - [インストール] とクリックして Eclipse 更新マネージャにアクセスできるようになります。更新マネージャの使用について詳しくは、『Lotus Notes ヘルプ』を参照してください。

この設定によって、PLUGIN_CUSTOMIZATION.INI ファイル内のユーザー開始更新の設定が上書きされます。

plugin_customization.ini 設定を使用してユーザー開始更新を使用可能にするLotus Notes をインストールする前か後に、plugin_customization ファイルでユーザー開始更新を使用可能にすることができます。
Lotus Notes で Eclipse 更新マネージャを開くには、次の行をユーザーの PLUGIN_CUSTOMIZATION.INI ファイル (<install_dir>/framework/rcp/plugin_customization.ini) に追加して、Lotus Notes を再起動します。


このステートメントを追加すると、ユーザーが Lotus Notes 内で [ファイル] - [アプリケーション] - [インストール] とクリックして更新マネージャにアクセスできるようになります。更新マネージャの使用について詳しくは、『Lotus Notes ヘルプ』を参照してください。

この設定は Lotus Domino デスクトップポリシーによって上書きされます。

この設定が Lotus Notes インストールメディアキットの PLUGIN_CUSTOMIZATION.INI ファイル (deploy\plugin_customization.ini) にある場合は、Lotus Notes をインストールすると自動的に Lotus Notes ユーザーがその設定を使用できるようになります。

関連項目