セキュリティ


Lotus Notes ユーザーや Lotus Domino Server からサーバーへの匿名アクセスを設定する
匿名アクセスを使うと、検証と認証が実行されないため、正当な証明書を持たない IBM(R) Lotus Notes(R) ユーザーや IBM(R) Lotus Domino(R) Server もサーバーにアクセスできます。あらかじめ組織の証明書を取得していなくても、組織外のユーザーやサーバーから組織内のサーバーにアクセスできます。匿名アクセスは、インターネットやイントラネットのユーザーにも設定できます。

詳しくは、「インターネットやイントラネットへの匿名アクセス」を参照してください。

1 Lotus Domino Administrator で、[設定] タブをクリックし、サーバー文書を開きます。

2 [セキュリティ] タブをクリックします。

3 [セキュリティ設定] セクションで、[匿名での Notes 接続を許可] を有効にします。

4 文書を保存します。

5 匿名アクセスを許すすべてのデータベースのアクセス制御リスト (ACL) に、Anonymous という項目を作成します。適切なアクセスレベル (通常は [読者] のアクセス権) を割り当てます。Anonymous という項目を ACL に追加しないと、サーバーに匿名アクセスするユーザーやサーバーに [-Default-] のアクセス権が与えられます。

6 サーバーをシャットダウンして再起動すると、変更内容が有効になります。

関連項目