モニタリング


ディレクトリ調査を作成する
1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で、[ファイル] タブをクリックします。

2 統計 & イベントデータベース (events4.nsf) を開きます。

3 [DDM 設定] を選択します。

4 DDM 調査ビューを選択し、[新規 DDM 調査] をクリックします。

5 [ディレクトリ] を選択します。

6 次のフィールドに必要な情報を設定し、[保存して閉じる] をクリックします。情報を設定できる実際のフィールドやタブは、選択する調査によって異なります。
フィールドアクション
調査のサブタイプ次のいずれかを選択します。
  • ディレクトリ可用性
  • ディレクトリカタログ集約スケジュール
  • ディレクトリカタログ作成
  • Directory Indexer プロセス状態
  • LDAP プロセス状態
  • LDAP 検索の応答
  • LDAP TCP ポート Health
  • LDAP ビュー更新アルゴリズム
  • 名前参照検索応答
  • 2 次 LDAP 検索の応答
調査の説明調査の簡単な説明を入力します。
重要度イベントを生成する重要度を選択します。
どのサーバーでこの調査を実行しますか? 次のいずれかを選択します。
  • [ドメイン内のすべてのサーバー] - ドメイン内のすべてのサーバーで調査を実行します。
  • [特殊なターゲットサーバー] -- 調査を実行するサーバーのタイプを指定します。たとえば POP3 サーバー、Domino ディレクトリのシステム管理サーバーなどです。
  • [次のサーバーのみ] -- ディレクトリ調査を実行するサーバーを指定します。
どのサーバーを調査しますか?次のいずれかを選択します。
  • [ドメイン内のすべてのサーバー] -- ドメインのすべてのサーバーを調査します。
  • [次のサーバーのみ]- 指定するサーバーを調査します。
7 [基本] タブの [詳細] セクションにある次のフィールドに必要な情報を設定します。
選択する調査サブタイプ入力する情報
ディレクトリ可用性ビュー更新問題およびローカル LDAP ディレクトリサービス問題の報告を有効または無効にします。調査は常に一般的なディレクトリの使用状況を報告します。
ディレクトリカタログ集約スケジュールイベントの生成を有効または無効にします。設定を有効にする場合、実行されなかった集約が報告されるまでの時間 (分数) および長期稼動の集約が報告されるまでの時間 (分数) を入力します。
Domino ディレクトリ検索の応答Domino ディレクトリ検索応答時間が指定値を超えるときのイベントの生成を有効または無効にします。有効にする設定に対して、イベントが生成されるまでの応答数を入力します。イベントの重要度が、[Generate an event of severity] 列に表示されます。
LDAP 検索の応答イベントの生成を有効または無効にします。有効にする重要度に対して、平均 LDAP 検索応答の最大値をミリ秒単位で、または LDAP サーバーのタイムアウトのパーセンテージで入力します。パーセンテージを使用するには、LDAP サーバーのタイムアウトを無制限以外の値に設定する必要があります。パーセンテージは、重要度に定義されたミリ秒単位のしきい値よりも優先されます。平均 LDAP 検索応答時間がユーザーの指定値より大きい場合、イベントが生成されます。イベントの重要度が、[Generate an event of severity] 列に表示されます。

また、LDAP サーバーメモリに保存されている中で最も長く実行している検索のみにモニターを制限することを選択することもできます。

LDAP TCP ポート Health調査に適用される重要度を選択し、タイムアウト値を入力します。タイムアウト値がユーザー指定値より大きい場合、イベントが生成されます。
2 次 LDAP 検索の応答2 次 LDAP の平均検索応答時間に許容できる最大値を定義する、個々の設定を有効または無効にします。2 次 LDAP 平均検索応答時間がユーザーの指定値を超え、設定が有効な場合、イベントが生成されます。イベントの重要度が、[Generate an event of severity] 列に表示されます。
8 ディレクトリ可用性、ディレクトリカタログ集約スケジュール、Directory Indexer プロセス状態、LDAP プロセス状態および LDAP TCP ポート Health 調査の [スケジュール] タブで次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールドアクション
どのくらいの間隔でこの調査を実行しますか?次のいずれかを選択します。
  • [1 日に複数回実行] -- このオプションを選択した後、[定義されたスケジュール] フィールドに必要な情報を設定します。
  • [毎日] - このオプションの選択後、[どの日にこの調査を実行しますか] フィールドに必要な情報を設定します。
  • [毎週] - このオプションの選択後、[この調査を毎週何曜日に実行しますか] フィールドに必要な情報を設定します。
  • [毎月] - このオプションの選択後、[この調査を毎月どの日に実行しますか] フィールドに必要な情報を設定します。
定義されたスケジュール調査と調査の間の時間 (分単位) を指定します。
毎日 24 時間および毎週 7 日間の体制でこの調査を実行しますか?次のいずれかを選択します。
  • [はい] - 調査を連続的に実行します。
  • [いいえ] - 定義したスケジュールにしたがって調査を実行します。このオプションの選択後、[どの日にこの調査を実行しますか] フィールドに必要な情報を設定します。
どの日にこの調査を実行しますか?調査を実行する日を選択します。
この調査を毎週何曜日に実行しますか?調査を実行する日を選択します。
この調査を毎月どの日に実行しますか?この調査を実行する日を入力します。たとえば、毎月 15 日に調査を実行するには 15 を入力します。
この調査を毎日どの時間帯に実行しますか?[開始] フィールドに開始時刻を指定し、[終了] フィールドに終了時刻を指定します。この時間中に調査が実行されます。
この調査をいつ実行しますか?調査を実行したい時刻を選択します。
失敗した調査をどのように処理しますか?次のいずれかを選択します。
  • [失敗した調査を無視] --実行されなかった調査は実行または予定変更されません。
  • [失敗した調査を起動時に実行] -- サーバーを再起動すると、実行されなかった調査を実行します。
  • [失敗した調査を次回の時間範囲で実行] -- 実行されなかった調査は 1 回予定変更されます。たとえば、毎週火曜日 5:00 AM に実行予定の調査が失敗した場合、調査が予定変更され、水曜日 5:00 AM に実行されます。その後、通常のスケジュールに戻ります。
関連項目