モニタリング


自動診断データ収集をサーバーに設定する
サーバーの設定文書を使用して、自動診断データ収集をサーバーに設定します。サーバー設定文書の同じタブを使用して、障害分析機能を有効または無効に設定することもできます。

1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で [設定] タブをクリックします。

2 [サーバー] - [設定] をクリックします。

3 編集するサーバー設定文書を選択し、[設定の編集] をクリックします。

4 [診断] タブをクリックして、次のフィールドに必要な情報を設定します。
フィールドアクション
診断情報レポートのメール受信データベースこのフィールドをクリックしてから、サーバーのクラッシュの診断レポートを送るメール受信データベースを選択します。[OK] をクリックします。
添付ファイルに取り込む診断情報メッセージの最大サイズ (MB)NSD、コンソール出力、ユーザー定義ファイルなどすべての添付ファイルを含め、自動診断データ収集で作成されるメッセージ全体の最大サイズを入力します。
添付する NSD 出力の最大サイズ (MB)自動診断データ収集によって作成される文書に添付できる Notes System Diagnostics (NSD) ログの最大サイズを入力します。(自動診断データ収集では、データの収集後にメール受信データベース内に文書が作成されます。)
添付するコンソール出力ファイルの総量 (KB)デフォルト値 10240 を使用するか、1KB から 10MB までの間で別の値を設定し入力します。10240 は上限値です。この値は CONSOLE.LOG ファイルの最後からさかのぼってどこまでの部分を送るかを表すものです。
診断情報ファイルのパターンLotus Domino が検索するファイル名のパターンを入力します。パターンが存在し、ファイル DIAGINDEX.NBF にリストされている場合、ファイルは、受信データベースへ送信されるメッセージに添付されます。DIAGINDEX.NBF には、クラッシュしているクライアントまたはサーバーのインスタンスに関連するすべてのファイルが格納されます。たとえば、ファイルパターンは次のとおりです。addin_log*.txt.。これらのファイルは、addin_log1.txt、addin_log_2004_11_23@16_21_20.txt などのパターンに基づき検索されます。
指定された日数後に診断情報ファイルを削除次のどちらかを選択します。
  • [いいえ] (デフォルト) -- サーバーで作成された診断ファイルの自動削除を行わないようデフォルトを設定する場合は、[いいえ] を選択します。
  • [はい] -- 指定した日数後にサーバーの診断情報ファイルを削除するよう設定するには、[はい] を選択します。[診断情報ファ
イルを残す日数] フィールドが表示されます。
診断情報ファイルを残す日数デフォルト値の 365 日のままに設定するか、サーバーに診断情報ファイルを残す日数を入力します。(このフィールドは、[指定された日数後に診断情報ファイルを削除] フィールドで [はい] を選択した場合にのみ表示されます。)
5 文書を保存し、閉じます。

関連項目