クラスタ
クラスタの計画
クラスタを計画する際は現在のパフォーマンスやハードウェアの性能を検討することが重要です。クラスタには、クラスタトラフィックと必要な数のデータベースやレプリカを処理するために十分な CPU 性能、メモリ、ディスク容量が必要です。
次のようにクラスタを計画します。
クラスタに設定するサーバー数を決定する
クラスタ内のレプリカの数と配置を決定する
サーバー全体にデータベースを分散配置する
クラスタ専用 LAN を構築するかどうかを決定する
広域ネットワーク (WAN) 経由のクラスタを作成するか決定する
クラスタで障害復旧を使用するか決定する
クラスタの設定を決定する
クラスタを設定して実行した後で、過負荷になるサーバーが発生しないように各サーバーの最大ユーザー数を設定したり、可用性限界値を設定することによって、ワークロードをさらに均衡化することもできます。クラスタ統計をトラッキングしてクラスタ設定を変更する必要があるかどうかを判断できます。
ワークロードの均衡化について詳しくは、「
クラスタの管理とモニター
」を参照してください。
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