MAIL
インターネットサイト文書を使用するサーバーで IMAP 認証オプションを設定するインターネットサイト文書を使用するサーバーでは、IMAP サービスはポート認証の設定をサーバー文書ではなく IMAP サイト文書の [セキュリティ] タブから取得します。その結果、インターネットサイト文書が使用される場合、後述の TCP/IP と SSL ポート認証設定は、サーバー文書から取得できません。このような場合でもサーバー文書内の設定からは IMAP TCP/IP ポートと SSL ポートのポート番号とステータスを取得でき、IMAP ポートにサーバーアクセスの制限を適用できます。 サーバーがインターネットサイト文書を使用できるかどうかを判別するには、サーバー文書の [基本] タブにある [[サーバー - インターネットサイト] からインターネット設定の読み込み] フィールドの値を確認します。[サーバー - インターネットサイト] の文書からインターネット設定を読み込むこのフィールドが [有効] に設定されている場合、サーバーはインターネットサイト文書を使用してそのすべてのインターネットプロトコル (IMAP、POP3、SMTP など) を設定します。
サーバーがインターネットサイト文書を使用し、IMAP サイト文書が Domino ディレクトリに存在しないか、設定された IMAP サイト文書の認証オプションが [いいえ] に設定されている場合、ユーザーは IMAP サービスに接続できません。いずれの場合でも、IMAP クライアントは IMAP サービスに接続しようとすると次のエラーメッセージを受け取ります。
IMAP TCP/IP ポートを有効にするには 1 Lotus Domino Administrator で [設定] タブをクリックし、IMAP サービスを提供しているサーバーのサーバー文書を開きます。 2 [ポート] - [インターネットポート] - [メール] タブをクリックします。
3 デフォルトの TCP/IP ポートを有効にするには、[メール (IMAP)] 列で、[TCP/IP ポートステータス] フィールドの値を [有効] に変更します。
4 [保存して閉じる] をクリックするか、次の手順に従って別の設定を編集します。
メモ 複数の TCP/IP ポートを使用するサーバーでは、デフォルトで IMAP サービスは NOTES.INI ファイルで最初にリストされたポートを優先パスとして使用します。デフォルト以外のポートを使用するサービスについては、特定のポートを使用するようにそのサービスを設定することができます。
IMAP TCP/IP ポートを設定するには 1 Lotus Domino Administrator で [設定] タブをクリックし、IMAP サービスを提供しているサーバーのサーバー文書を開きます。 2 [ポート] - [インターネットポート] - [メール] タブをクリックします。
3 [メール (IMAP)] 列で、次のフィールドに必要な情報を設定し、[保存して閉じる] をクリックします。
IMAP SSL ポートを有効にして設定するには 1 IBM(R) Lotus Domino(R) のセキュリティモデルについて理解し、Lotus Domino Server に SSL を設定します。 2 Lotus Domino Administrator で [設定] タブをクリックし、IMAP サービスを提供しているサーバーのサーバー文書を開きます。
3 [ポート] - [インターネットポート] - [メール] タブをクリックします。
4 [メール (IMAP)] 列で、次のフィールドに必要な情報を設定し、[保存して閉じる] をクリックします。
関連項目