サーバー設定文書 - [MIME] - [基本] タブ
1 次キャラクタグループと 2 次キャラクタグループを設定すると、メッセージで使用されている言語を確認する自動テストが不確かな場合、IBM(R) Lotus Domino(R) はメッセージの変換時に適用するキャラクタセットのエンコードを選択できます。

インバウンドメッセージの MIME タグでキャラクタセット情報が指定されていない場合、Lotus Domino はテキストのバイトレンジおよび制御コードのパターンを照合してキャラクタセットを確認しようとします。しかし、キャラクタセットを自動判定するこのプロセスでは、同様のバイトパターンがあるキャラクタセットを十分に区別できないことがあります。EUC-KR (韓国語キャラクタセット) と GB2312 (中国語 (簡体字) キャラクタセット) など、メッセージで 2 つの異なるキャラクタセットのどちらが使用されているかを区別できない場合、Lotus Domino は 1 次キャラクタセットグループと 2 次キャラクタセットグループに割り当てられている優先順位を参照して、メッセージを Lotus Notes リッチテキストに変換するときに使用するキャラクタセットを確認します。

同様に、アウトバウンドメッセージについても、メッセージのバイトパターンで正しい言語を区別できない場合、その優先順位を参照して、SMTP 転送のために IBM(R) Lotus Notes(R) リッチテキストメッセージを MIME 形式に変換するときに使用するキャラクタセットを選択します。
フィールド設定
1 次キャラクタセットグループ西ヨーロッパ言語など、組織に適した言語または地域を選択します。
2 次キャラクタセットグループたとえば、英語など、組織に当てはまる言語または地域を選択します。