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アドレスの入力補完機能を無効にする
アドレスの入力補完機能を使うと、メールメッセージの [宛先]、[cc]、[bcc] の各フィールドにユーザーが入力した文字と一致した名前が表示されます。たとえば、メールメモの [宛先] フィールドに「Jane D」と入力した場合、IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリのユーザー文書で Jane Doe/Acme が見つかると、この受信者のアドレスの残りの部分が自動的に表示されます。必要に応じて、このアドレスを変更したり再入力したりできます。

帯域幅を効率的に使用してサーバーのパフォーマンスを向上させるには、アドレスの入力補完機能を無効にします。メールサーバーでアドレスの入力補完機能を無効にしても、ユーザーは連絡先やモバイルのディレクトリカタログでアドレスの入力補完機能を使用してアドレスを検索することができます。

1 設定するサーバーのサーバー設定文書がすでに存在することを確認します。

2 Lotus Domino Administrator で、[設定] タブをクリックし、[メッセージング] セクションを展開します。

3 [設定] をクリックします。

4 管理する 1 つ以上のメールサーバーのサーバー設定文書を選択し、[サーバー設定の編集] をクリックします。

5 [基本] タブで、次のフィールドに必要な情報を設定し、[保存して閉じる] をクリックします。
フィールド設定
アドレスの入力補完機能次のいずれかを選択します。
  • [有効] - (デフォルト) メッセージの [宛先]、[cc]、[bcc] の各フィールドに入力されたアドレスと一致するアドレスが、IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリから検索されます。
  • [無効] - サーバーによって一致するアドレスは検索されません。一致するアドレスが検索されるのは、ユーザーの個人アドレス帳またはローカルディレクトリカタログのみです。
関連項目