ユーザーとサーバーの設定
検索用フォームも結果用フォームも、組織でのニーズに合わせてカスタマイズできます。たとえば、アプリケーションの開発者は、会社のロゴをフォームに追加したり、フィールドの配置を変更できます。
フォームのカスタマイズについて詳しくは、「検索フォームをカスタマイズする」を参照してください。
開発者は、新たに検索フォームを作成でき、デスクトップポリシー設定 (既存ユーザー) を使用して、新しいフォームのブックマークをユーザーに提供できます。たとえば、人事データベースを検索する専用のフォームを作成したり、再利用のために結果を保存しておくフォームなどを作成できます。検索フォームのブックマークは、ユーザーの [各種ブックマーク] フォルダに表示されます。
ポリシーの設定について詳しくは、「ポリシー」および「デスクトップポリシー設定文書を作成する」の項目を参照してください。
結果フォーム -- 文書タイトルはどこから取得するのか?ドメイン検索の結果フォームを検討するときは、ドメインインデクサが結果に表示する文書タイトルをどこから取得するのかを知っておくと便利です。インデクサは各文書で次の IBM(R) Lotus Notes(R) Client のフィールドまたはアイテムを順番に検索します。これらのフィールドまたはアイテムは文書のタイトルを表します。Title、Subject、Headline、Topic の各フィールド、ウィンドウタイトル (IBM(R) Lotus Domino(R) アプリケーションの開発者によって指定されたもの)、およびビューのサマリー (デフォルトのフォームとデフォルトのビューを使用)。インデクサが上記のいずれのアイテムも見つけられない場合、「Document has no title」が結果に表示されます。 メモ 大量の文書のタイトルを計算すると、CPU の使用率が高まります。この計算を行わないようにするには、インデックスサーバーの NOTES.INI ファイルに FT_No_Compwintitle=1 の設定を追加します。FT_No_Compwintitle=1
IBM Lotus SuperOffice(R) や Microsoft(R) Office などのファイルシステムでは、文書のタイトルと作成者は文書のプロパティフィールドから取得されます。HTML ファイルの場合は、TITLE と AUTHOR タグが使用されます。
関連項目