トラブルシューティング

パススルー接続 -- トラブルシューティング
パススルーが意図したように動作しない場合は、次の項目について調べ、必要に応じて修正します。よく発生する問題の解決方法は、Lotus 製品サポート情報 (www.ibm.com/jp/software/lotus/support) で検索もできます。

ヒント 接続に関する障害を Notes Log に記録するには、IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator の [接続のトレース] ダイアログボックスで [Notes ログオプション] フィールドを [全トレース情報] に設定します。

1 パススルーサーバーでバージョン R4.x 以上の Lotus Domino が動作していることを確認します。接続先のサーバーでは IBM(R) Lotus Notes(R) R3 または Lotus Domino R4.x 以上でなければなりません。

2 サーバー文書を調べて、サーバーでパススルーが有効になっていることを確認します。サーバー文書の [セキュリティ] タブにある [経由ルート] フィールドは、サーバーをパススルーとして使えるユーザーを制限するための設定です。デフォルトでは、このフィールドは空白で、サーバーをパススルーとして使うことはできません。パススルー接続文書を新規作成すると、パススルー接続に使用できる別のサーバーを指定することもできます。


3 接続文書が正しく設定されていることを確認します。Notes Log を調べて「サーバーへのパスが見つかりません」というメッセージを探します。このメッセージがある場合、接続先サーバーへの到達方法を判断するために必要な Domino ディレクトリの情報に漏れがあるか、サーバー名のミススペルなど、Domino ディレクトリの情報が正しくない可能性があります。

関連項目