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Web サイト文書とインターネットサイト文書を使用してインターネットサイトを設定する
ホステッド環境では、各インターネットサイト文書で、ホステッドオーガニゼーションのインターネットプロトコルの設定が定義されます。ホステッドオーガニゼーションを登録すると、ホステッドオーガニゼーションの登録プロセスの一環として、インターネットサイト文書を必要な数だけ作成するように求められます。

メモ ホステッドオーガニゼーションの登録中にインターネットサイト文書を作成しないこともできます。プロトコルを使用するにはインターネットサイト文書を作成する必要があります。

Web サイト文書は、HTTP プロトコルに必要です。ホステッドオーガニゼーションの登録プロセス中に、Web サイト文書の作成を求められます。複数の Web サイトが 1 つの IP アドレスに割り当てられている、つまり複数の DNS 名が 1 つの IP アドレスに登録されている場合は、各 Web サイトに Web サイト文書を作成します。

メモ ホステッドオーガニゼーションが DOLS をサポートする場合は、Web サイト文書で、ホステッドオーガニゼーションをホストする xSP サーバーのオペレーティングシステムに適切な DSAPI フィルタファイル名を指定します。Win32 では ndolextn ファイル、Linux、AIX、Solaris/Sparc、S390、および iSeries では libdolextn ファイルが必要です。

Web サイト文書での DSAPI フィルタファイル名の指定について詳しくは、「Web サイト文書を使用するサーバーで DOLS を設定するには」を参照してください。

安全性を考慮して、ファイル保護文書をサーバーごとに作成できます。ファイル保護文書を使うと、Web ブラウザクライアントからサーバーのハードドライブにあるファイルへのアクセス権を制御できます。ファイル保護文書の作成は、必要な Web サイト文書やインターネットサイト文書の作成後に行います。

ファイル保護文書について詳しくは、「Web クライアントのアクセスからサーバーのファイルを保護する」を参照してください。

関連項目