トラブルシューティング


拡張 ACL でのリモートディレクトリへの NAMELookups
拡張アクセスを有効にしてリモートディレクトリへの NAMELookups を行った場合、リモートの IBM(R) Lotus Domino(R) Server で拡張アクセスが有効にされていないが、リモートの Domino ディレクトリでは拡張アクセスが有効にされているとき、警告が発行されることがあります。

Lotus Domino Server がディレクトリアシスタントを通じて、拡張アクセスが有効になっているリモートの Domino ディレクトリにアクセスしようとしたとき、リモートのサーバーはこのアクセス中のディレクトリに関する情報を必要とします。つまり、最初のサーバー上のディレクトリアシスタントで指定されているディレクトリは、リモートの Lotus Domino Server 上の 1 次ディレクトリ (一般的にはnames.nsf) か、同じリモートサーバー上でディレクトリアシスタントによって設定されているローカル 2 次ディレクトリでなければなりません。

リモートサーバーが認識しないリモートディレクトリにアクセスしようとすると、最初の試行で最初の Lotus Domino Server に次のメッセージが生成されます。


追加されたこのセキュリティ要件は、リモートの Domino ディレクトリで拡張 ACL が有効になっているときにだけ適用されます。リモートの Domino ディレクトリで拡張 ACL が有効になっていない場合は、リモートサーバーのディレクトリアシスタントでこのディレクトリを設定する必要はありません。