ユーザーとサーバーの設定
別の認証者 ID、つまり以前ユーザー ID を認証したものではない認証者 ID を使用して、ユーザー ID を再認証することもできます。別の認証者を使用してユーザー ID を再認証することはできますが、この手順でそれを行うことは奨励できません。その場合には、ユーザー名を変更することになります。それによって、さまざまなデータベースの ACL の変更、グループメンバーのリストおよびその他の関連するエントリの変更が必要となるため、処理が非常に複雑になります。別の認証者を使用してユーザー ID を再認証した場合、システム管理プロセスは呼び出されないため、変更はすべて手動で行う必要があります。別の認証者 ID でユーザーを再認証するには、[名前の変更] ツールを使用して、新しい認証者への移動を要求することを推奨します。
名前階層内でのユーザー名の移動について詳しくは、この章の前半の「名前階層ユーザー名を移動する」を参照してください。
ID の再認証では、次の操作を行うことができます。
認証者 ID またはユーザー ID を再認証する 1 IBM(R) Lotus Domino(R) Administrator で [設定] をクリックします。 2 ツールペインで [認証] - [ID の認証] をクリックします。
3 [認証者の選択] ダイアログボックスで、以下の選択を行います。
5 パスワードを入力して、[OK] をクリックします。
6 [ID の認証] ダイアログボックスで、次の各フィールドに必要な情報を設定します。
関連項目