コマンド | 説明 |
tell ca quit | CA プロセスを停止します。 |
tell ca stat | CA プロセスを使用している認証者の要約情報を表示します。要約には、認証者の番号、階層名、認証タイプ (IBM(R) Lotus Notes(R) またはインターネット)、アクティブかどうか、および ICL データベースの名前が含まれます。 |
tell ca show queue certifier number | tell ca status コマンドで表示される番号を使用して、特定の認証者に対する保留中の認証要求、取り消し要求、および設定変更要求の一覧を表示します。ワイルドカード (*) を使用すると、CA プロセスを使用しているすべての認証者についてこの情報を表示できます。 |
tell ca activate certifier number password | 作成時に [有効化にパスワードが必要] オプションが指定されている認証者、または非アクティブになっている認証者をアクティブにします。アクティブ化は、CA のセットアップおよび作成時に実行されます。特定の認証者をアクティブにするには、tell ca status コマンドで表示される番号を指定します。また、認証者番号の代わりに「*」を指定すると、サーバー ID とパスワードで保護されたすべての認証者を一度にアクティブにできます。その後、CA プロセスによって、各認証者のパスワードが求められます。 |
tell ca deactivate certifier number | 認証者を非アクティブにします。その認証者が要求を処理するためには、再びアクティブにする必要があります。すべての認証者を非アクティブにするにはワイルドカード (*) を使用します。特定の認証者を非アクティブにするには、tell ca status コマンドで表示される番号を指定します。 |
tell ca lock idfile | CA のセットアップ時にロック ID が設定されている認証者をすべてロックします。 |
tell ca unlock idfile password | ロック ID を構成する ID とパスワードを使用してすべての認証者のロックを解除します。ロック ID は CA のセットアップ時に指定されます。 |
tell ca CRL issue certifier number | 指定した認証者に対して不定期 (即時) の CRL を発行します。certifier number には、tell ca status コマンドで表示される認証者の番号を指定します。 |
tell ca CRL push certifier number | 認証者の最新の定期的な CRL を Domino ディレクトリにプッシュします。certifier number には、tell ca status コマンドで表示される認証者の番号を指定します。 |
tell ca CRL info certifier number [s/S/n/N] | 指定した認証者に対する CRL 情報を表示します。certifier number には、tell ca status コマンドで表示される認証者の番号を指定します。定期的な CRL の場合は s または S を、不定期な (即時の) CRL の場合は n または N を指定します。 |
tell ca refresh | CA プロセスに認証者リストを強制的に更新させます。実行結果は次のとおりです。
- 新たに設定された認証者が CA プロセスに追加されます。
- 以前にロックを解除した認証者は再びロックを解除する必要があります。
- 以前にアクティブにした認証者は、アクティブ化のパスワードが変更されている場合もう一度アクティブにする必要があります。
- idstorage 内の Lotus Notes 認証者 ID ファイルは、最新の認証情報で更新されます。
|
tell ca help | tell ca のオプションを表示します。 |