トラブルシューティング
Dircat タスクが設定どおりにディレクトリカタログを構築していることを確認する 1 ディレクトリカタログを集めたサーバーで、問題のディレクトリカタログを開きます。 2 設定文書を選択し、[ファイル] - [文書のプロパティ] を選択します。
3 ダイアログボックスの [フィールド] タブ (2 つ目のタブ) をクリックします。
4 [ディレクトリ] フィールドを選択し、右のボックスを確認します。Dircat タスクがこのボックスに指定されているすべてのディレクトリにアクセスできるかどうかを調べます。通常、これを調べるには、このボックスに集められているすべてのディレクトリのレプリカも、そのディレクトリカタログが保存されたサーバーに保存されていることを確認します。
5 [Since] フィールドを選択し、右のボックスで、[ディレクトリ] フィールドに指定されているすべてのディレクトリに Dircat タスクが最後に実行された日時を調べます。次のどちらかの条件を満たしている場合は、Dircat タスクをもう一度実行します。
問題を解決するには、残っているエントリ (上の例だと Acme West にあるエントリ) に小さな変更を加えます。この変更により、Dircat が次回に実行されるときに、このエントリがディレクトリカタログに追加されます。また、ディレクトリカタログの設定文書で [履歴の削除] ボタンをクリックしても、問題を修正できます。ただし、このボタンをクリックすると、ディレクトリカタログ全体が再構築されます。
[ユーザー名] フィールドに値があるか確認するユーザー文書の [ユーザー名] フィールドに値が入力されていないと、Dircat タスクはこのユーザーのエントリをディレクトリカタログには作成しません。IBM(R) Lotus Notes(R) のユーザー登録機能は自動的に [ユーザー名] フィールドに名前を入力します。しかし、Lotus Notes のユーザー登録機能を使わずにユーザー文書を作成したときは、このフィールドに値が含まれていることを確認してください。 Log_Dircat=1 を使う上記の手順を実行しても問題が解決されないときは、NOTES.INI ファイルに Log_Dircat=1 を追加します。この設定により、Dircat タスクの情報がログファイル(LOG.NSF)に記録されます。そして、この情報をもとにトラブルシューティングを行います。 関連項目