LOTUS NOTES CLIENT のインストールと SMART UPGRADE
変換ファイルを適用するここでは 2 種類の手順について説明します。最初の手順では、ユーザーインターフェース (UI) をインストールするために変換ファイルを適用する方法について説明します。この変換ファイルをインストールすると、インストール中にユーザーにユーザーインターフェースが表示されます。2 番目の手順では、サイレントインストール用に変換ファイルを適用する方法について説明します。この変換ファイルをインストールすると、ユーザーインターフェースが表示されず、ユーザーはインストール中に対話をする必要がありません。バッチファイルを使用してコマンドを起動する際の手順も説明します。 Microsoft Windows インストーラーサービスが含まれていないクライアントワークステーションがある場合、IBM(R) Lotus Notes(R) の初めてのインストールでは、msiexec コマンドと変換ファイルを使用したネットワークからのインストール (またはサイレントインストール) を実行しないでください。
メモ コマンドラインパスは、デフォルトのインストールパスまたは変換ファイルのパスです。
ユーザーインターフェース (UI) のインストール
この例では、「progdir」パラメータと「datadir」パラメータを使用して、変換ファイルで指定されたデフォルトの設定を上書きします。
1 Lotus Notes 8.0.msi と *.mst 変換ファイルの両方を含むインストールディレクトリにディレクトリに移動します。
2 次のどちらかの操作を行います。
msiexec /i "Lotus Notes 8.0.msi" TRANSFORMS="custom.mst"
msiexec /i "Lotus Notes 8.0.msi" PROGDIR=C:\Test DATADIR=C:\Test\Data TRANSFORMS="custom.mst"
3 ディレクトリを、Lotus Notes 8.0.msi と *.mst 変換ファイルの両方を含むインストールディレクトリに変更します。
4 次のどちらかの操作を行います。
msiexec /i "Lotus Notes 8.0.msi" /qn TRANSFORMS="custom.mst"
msiexec /i "Lotus Notes 8.0.msi" /qn PROGDIR=C:\Test DATADIR=C:\Test\Data TRANSFORMS="custom.mst"
変換ファイルを適用するときに、バッチファイルを使用して、コマンドラインオプションを設定する
コマンドのバッチファイルを作成し、エンドユーザーにそのバッチファイルを起動させることもできます。バッチファイル例を次に示します。
バッチファイル例
関連項目