ディレクトリサービス


ディレクトリカタログと Lotus Notes メールの暗号化
2 次 IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリに登録されているユーザー宛てに IBM(R) Lotus Notes(R) ユーザーから暗号化されたメールを送信する場合、サーバーでは拡張ディレクトリカタログを使用して受信者のパブリックキーを参照し、メールを暗号化できます。要約ディレクトリカタログを持つ Lotus Notes ユーザーであれば、オフラインでもメールに暗号化フラグを付けることができます。その Lotus Notes ユーザーがネットワークに再接続してこのメールを送信すると、クライアントは拡張ディレクトリカタログでパブリックキーを参照します。

パブリックキーを要約ディレクトリカタログに格納することは、カタログサイズが肥大化する原因となるので、お勧めできません。代わりに、集約された Domino ディレクトリにディレクトリアシスタントを設定します。これにより、サーバーはその集約された Domino ディレクトリでパブリックキーを参照できます。

サーバーがディレクトリカタログまたは Domino ディレクトリでメール暗号化用のパブリックキーを参照する場合は、そのディレクトリを認証用として信頼する必要はありません。

関連項目