フィールド | 設定 |
TCP/IP ポート番号 | SMTP セッションを開始するときに Lotus Domino が接続を試行するリモートサーバーの TCP/IP ポートの番号。TCP/IP を使用した SMTP 接続のデフォルトおよび業界標準のポートは 25 です。標準以外のポートは、この Lotus Domino Server が TCP/IP を使用するすべてのアウトバウンド SMTP 接続を、標準以外のポートを使用するサーバーに対して確立する場合に限り指定します。 |
TCP/IP ポートステータス | 次のいずれかを選択します。
- [有効] - Lotus Domino SMTP ルーターは、リモートサーバーの指定された TCP/IP ポートに接続して SMTP セッションを開始します。[SSL ポートステータス] も [有効] に設定した場合、ルーターは最初に SSL ポートを使用しようとし、SSL ポートに接続できない場合のみ TCP/IP ポートを使用します。
- [無効] - (デフォルト) Lotus Domino SMTP ルーターは、リモートサーバーの TCP/IP ポートを使用して SMTP セッションを開始できません。
- [セッションで決定した SSL] - Lotus Domino SMTP ルーターは、リモートサーバーの指定された TCP/IP ポートに接続して SMTP セッションを開始します。EHLO グリーティングの間にリモートサーバーが STARTTLS を通知した場合、Lotus Domino は STARTTLS コマンドを発行してセッションの残りの部分を SSL を使用して暗号化することを要求します。リモートサーバーが STARTTLS をサポートしていない場合、暗号化されていない TCP/IP セッションが実行されます。
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SSL ポート番号 | SMTP セッションを開始するときに Lotus Domino が接続を試行するリモートサーバーの SSL ポートの番号。SSL を使用した SMTP 接続のデフォルトおよび業界標準のポートは 465 です。標準以外のポートは、この Lotus Domino Server が SSL を使用するすべてのアウトバウンド SMTP 接続を、標準以外のポートを使用するサーバーに対して確立する場合にのみ指定します。 |
SSL ポートステータス | 次のいずれかを選択します。
- [有効] - Lotus Domino SMTP ルーターは、リモートサーバーの指定された SSL ポートに接続し、SMTP セッションを開始します。ルーターが SSL ポートに接続できず、TCP/IP ポートが Lotus Domino Server とリモートサーバーの両方で使用可能になっている場合、Lotus Domino は指定された TCP/IP ポートを使用して再度接続を試行します。
- [無効] - (デフォルト) Lotus Domino SMTP ルーターは、リモートサーバーの SSL ポートを使用して SMTP セッションを開始できません。
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