[ディレクトリ -- ディレクトリ可用性] 調査は、1 次 Domino ディレクトリ、リモート 1 次 Domino ディレクトリ (設定のみのデータベース)、ローカルのサーバーベースの要約ディレクトリカタログ、カスケード方式のローカルディレクトリ、2 次 IBM(R) Lotus Notes(R) ディレクトリ、2 次 LDAP ディレクトリをモニターします。

[ディレクトリ -- LDAP ビュー更新アルゴリズム] 調査で使用されるアルゴリズムを、LDAPBatchAdds NOTES.INI 設定により一時的に上書きできます。

NOTES.INI 設定について詳しくは、「NOTES.INI 設定」を参照してください。

ユーザーが定義できるディレクトリ調査の名前と説明を次表に示しています。ディレクトリ調査の設定について詳しくは、「ディレクトリ調査を作成する」を参照してください。

ディレクトリ調査名	説明
[ディレクトリ -- ディレクトリ可用性]	サーバーのサービス対象ディレクトリすべての使用状況をモニターし、エラーがあれば報告します。 調査は、同名更新での問題および LDAP サーバーでの問題を報告します。
[ディレクトリ -- ディレクトリカタログ集約スケジュール]	ディレクトリカタログタスクのスケジュールに基づいて、この調査サブタイプは、実行されなかった集約と予定時間を超えて稼動している集約をモニターします。
[ディレクトリ -- ディレクトリカタログ作成]	ソースディレクトリを宛先ディレクトリカタログに集約して、ディレクトリカタログを作成するディレクトリカタログタスクのプロセスをモニターします。
[ディレクトリ -- Directory Indexer プロセス状態]	ディレクトリインデクサタスクが稼動しているかどうかモニターします。
[ディレクトリ -- LDAP プロセス状態]	LDAP プロセスが稼動しているかどうかモニターします。
[ディレクトリ -- LDAP 検索の応答]	LDAP 検索に対するサーバーの平均検索応答時間をモニターします。サーバー上で実行するすべての検索をモニターするか、または LDAP サーバーメモリに保存されている中で最も長く実行している検索のみにモニターを制限するかを選択できます。最も長く実行している検索のオプションを選択すると、識別とアドレス指定ができるように詳細が検索に追加されます。
[ディレクトリ -- LDAP TCP ポート Health]	LDAP がポートに問い合わせ、即座に応答するかモニターします。
[ディレクトリ -- LDAP ビュー更新アルゴリズム]	サーバーが使用する LDAP ビュー更新アルゴリズムをモニターします。
[ディレクトリ -- 名前参照検索応答]	サーバー上で実行されたすべての NAMELookups の平均検索応答時間をモニターします。
[ディレクトリ -- 2 次 LDAP 検索の応答]	サーバー上で実行された2 次 LDAP サーバーの平均検索応答時間をモニターします。

関連項目

DDM 調査を管理する
DDM 調査文書を削除する
DDM 調査

用語集