MAIL


Lotus Domino によるインバウンド MIME メッセージの Lotus Notes リッチテキストへの変換方法を設定する
インバウンド変換オプションは、SMTP を介して MIME 形式で受信し、IBM(R) Lotus Notes(R) リッチテキスト形式に変換する必要があるメッセージに適用されます。Lotus Notes リッチテキスト形式への変換は、受信者のメールファイルの保存方法が Lotus Notes リッチテキスト形式に設定されている場合か、受信側メールファイルへの経路に R5 より前の IBM(R) Lotus Domino(R) Server が指定されている場合に必要です。

1 設定するサーバーのサーバー設定文書がすでに存在することを確認します。

2 Lotus Domino Administrator で、[設定] タブをクリックし、[メッセージング] セクションを展開します。

3 [設定] をクリックします。

4 メールサーバーか管理する必要があるサーバーのサーバー設定文書を選択し、[サーバー設定の編集] をクリックします。

5 [MIME] - [変換オプション] - [インバウンド] タブをクリックします。

6 次のフィールドに必要な情報を設定し、[保存して閉じる] をクリックします。
フィールド設定
メールにキャラクタセット情報が無い場合、自動判定を行う次のいずれかを選択します。
  • [はい] - メッセージにキャラクタセットが指定されていない場合、インバウンドメッセージのテキストを調べて判別します。このオプションは、サイトで ASCII 以外のキャラクタセットでエンコードされた MIME 以外のメッセージを日常的に受信する場合に選択します。元のキャラクタ情報を最も正確に表示しますが、パフォーマンスは低下します。
  • [いいえ] - (デフォルト) キャラクタセット自動検出は無効になります。
7 変更内容が有効になるのは、次にルーターの設定を更新した後です。新しい設定を直ちに有効にするには、配信設定を再ロードします

関連項目