セキュリティ
Web サーバー管理クライアントを使ってデータベース ACL を管理する
Web サーバー管理クライアントは、IBM(R) Lotus Notes(R) データベース (WEBADMIN.NSF) として製品に入っているユーティリティアプリケーションです。Web サーバー管理クライアントを使うと、データベース ACL のエントリの追加、削除、編集や、ロールの変更が行えます。また、サーバーにあるデータベースすべての ACL ログを表示することもできます。データベース ACL を編集するには、次の条件を満たしている必要があります。
Web サーバー管理クライアントの ACL で [編集者] 以上のアクセス権があること。デフォルトでは、このデータベースの作成時、WEBADMIN.NSF の ACL で、IBM(R) Lotus Domino(R) フルアクセスアドミニストレーターと管理者に [管理者] のアクセス権が設定されます。
編集するすべてのデータベースのデータベース ACL で、[管理者] のアクセス権が設定されていること。
SSL と X.509 クライアント証明書を併用しない場合は、編集するすべてのデータベースで、[アクセス制御リスト] ダイアログボックスの [詳細] パネルにある [Web ユーザーによるアクセスの上限] オプションが [管理者] に設定してあること。WEBADMIN.NSF では、このオプションがデフォルトで [管理者] に設定されているため、ブラウザから WEBADMIN.NSF の ACL にユーザー名を追加できます。
Web サーバー管理クライアントを使うと、インターネットユーザーと Lotus Notes ユーザーに関する次の作業を実行できます。
ACL エントリを追加する。
ACL エントリを削除する。
ACL エントリの名前を変更する。
データベースのロールを追加、削除、名前変更する。
ACL の変更履歴を表示する。
テンプレートに基づきサーバーにデータベースを作成する。
データベースの新規コピーを作成する。
データベースを削除する。
データベースを圧縮する。
データベースの全文索引を作成、更新する。
リモートサーバーでデータベースの複製を手動で作成する。
関連項目
Web サーバー管理クライアント
データベース ACL を管理する
管理者のアクセス権を制限する
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