ディレクトリサービス


ディレクトリカタログをモニターする
ディレクトリカタログのレポートをメール送信するディレクトリカタログには、ディレクトリカタログステータスレポートと呼ばれるエージェントが格納されています。サーバーはこのエージェントを使用して、ディレクトリカタログ設定文書で指定されたユーザーに毎週 1 回、ディレクトリカタログのレポートを管理者名でメール送信できます。
ディレクトリカタログのレポートには次の情報が含まれます。
ディレクトリカタログのレポートをメール送信するには:

1 ディレクトリカタログの設定文書を開きます。

2 レポートを受け取るユーザーの名前を指定します。複数の名前を指定する場合はカンマ (,) で区切ります。

3 画面の指示に従って、レポートをメール送信するためにこのエージェントを実行するサーバーの名前を選択します。選択するサーバーに対する [制限付き LotusScript/Java エージェントの実行] アクセス権が必要です。

4 [Save & Close] をクリックします。

その他のディレクトリカタログモニターツールを使用するDircat タスク実行時にサーバーコンソールに追加情報を表示するには、NOTES.INI で Log_DirCat=1 を設定します。この情報には、Dircat タスクの開始時刻と終了時刻、このタスクで集約されるディレクトリ、そのディレクトリが属するドメイン名、処理されたエントリの数などがあります。処理されたすべてのエントリの名前などの詳しい情報を表示するには、NOTES.INI に log_dircat=3 を設定します。ただし、この設定によって、タスクの実行パフォーマンスが低下し、サーバーの Notes.log がこの情報でいっぱいになる可能性があるので、お勧めしません。


関連項目