セキュリティ
すべてのサーバー証明書には、SSL 接続で使用される識別名が含まれています。サーバーキーリングファイルを作成する際に、この識別名を設定します。識別名のコンポーネントのなかには省略可能なものもありますが、コンポーネントの数を多くすればするほど、インターネットの他の場所に同じ識別名が存在する可能性が低くなります。
メモ サーバーベースの認証機関からサーバー証明書を要求する場合は、IBM(R) Lotus Notes(R) Client を使用してサーバーキーリングファイルを作成し、Certificate Requests データベースでサーバー証明書を要求できます。
詳しくは、「SSL サーバー証明書を要求する」を参照してください。
サーバーキーリングファイルを作成するには 1 サーバー証明書管理アプリケーションを設定します。 2 Lotus Notes Client で、SSL を有効にするサーバーのサーバー証明書管理アプリケーションを開きます。
3 [キーリングの作成] をクリックします。
4 次のフィールドに必要な情報を設定します。
メモ サーバーのキーリングファイル名は、設定済みのすべてのインターネットサイト文書に表示されます。インターネットサイト文書を使用していない場合は、サーバー文書の [ポート] - [インターネットポート] タブに表示されます。デフォルト以外の名前を指定した場合は、インターネットサイト文書またはサーバー文書内で、キーリングファイル名を編集しなければなりません。
共通名とホスト名が一致するようにサーバー証明書を設定してください。接続を許可する前にこの名前の一致をチェックするブラウザもあります。
6 キーリングファイルと識別名に関する説明を読んでから、[OK] をクリックします。キーリングファイルと stash ファイル (.STH) が作成され、キーリングファイルの作成に使用したクライアントコンピュータの Lotus Notes データディレクトリに保存されます。
7 キーリングファイルおよび stash ファイル (.STH) をサーバーの Lotus Domino データディレクトリにコピーします。
関連項目