メモ [Trends データベースレコードの管理] 要求は、Activity Trends ツールによってリソースが分散される際のデータベース移動の一環として実行されます。
クラスタなしレプリカ移動のアクセス権チェックトリガ:クラスタなし移動コマンドを実行したとき。
実行方法:即時実行。
結果:移動元サーバーのシステム管理プロセスによって、要求を発行したユーザーが IBM(R) Lotus Domino(R) ディレクトリの管理者であり、データベースの ACL で移動先サーバーに [読者] のアクセス権が設定されていることが確認されます。[クラスタなしのレプリカの移動] 要求が発行されます。
結果:複製元サーバーのシステム管理プロセスによって、要求の署名者が複製元サーバーであることが確認されます。システム管理プロセスが使用する Lotus Domino バックアップ API によって、複製先サーバー上のデータベースの新しいコピーが作成されます。システム管理プロセスは、以下の条件では、[レプリカ作成の実行] 要求を使用して新しいデータベースを作成できません。
クラスタなしのレプリカの移動トリガ:[クラスタなしレプリカ移動のアクセス権チェック] 要求が完了したとき。
結果:元のデータベースのレプリカが、移動先サーバーに作成されます。移動元サーバーで Activity Trends を実行していない場合は、[移動したレプリカ削除の承認] 要求が発行されます。移動元サーバーで Activity Trends を実行している場合は、[Trends データベースレコードの管理] システム管理要求が発行されます。
結果:新しいレプリカに更新されたレプリカ設定が設定されます。データベースの制限値フィールドが、複製元のデータベースの制限値にリセットされます。
実行場所:移動先サーバー
結果:すべてのアクセス権チェックが正常に終了したエージェントは、受信側サーバーに署名され、通常の処理に応じて実行されます。
結果:送信側サーバーから受信側サーバーにデータベースレコードがコピーされます。必要な場合は、送信側サーバーのデータベースレコードが削除されます。
実行方法:管理者の判断に従います。
結果:[移動したレプリカの削除要求] 要求が発行されます。
実行方法:サーバー文書の [サーバータスク] - [Administration Process] タブにある [間隔:] フィールドの設定に従います。
結果:[移動後のレプリカ削除] 要求が発行されます。
結果:移動元サーバーから移動先サーバーに元のデータベースの最後のプッシュが実行され、移動元サーバーから元のデータベースが削除されます。