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Lotus Domino Web Access エージェントを使用する
エージェントを使用して、IBM(R) Lotus Domino(R) Web Access のフォームまたはサブフォームのデータを処理または操作できます。Lotus Domino Web Access エージェントには、QueryOpen と QuerySave という 2 つがあります。これらはWeb エージェント WebQuerySave と WebQueryOpen に相当します。

Lotus Domino Web Access エージェントを使用してカスタマイズするフォームを決定するときは、フォームの使用頻度に注意してください。対象とする特定のページのみで実行されるようにエージェントを設計します。エージェントの対象フォームまたはサブフォームが常に実行される場合、パフォーマンスに悪影響を与えることがあります。

エージェントを作成するLotus Domino Web Access エージェントを作成するには、IBM(R) Lotus Domino(R) Designer でカスタマイズするフォームのディレクトリに 2 つの NOTESVAR を追加します。NOTESVAR はユーザーのメールファイルまたはメール (8) テンプレート (MAIL8.NTF) に QueryOpen と QuerySave エージェントの名前を指定します。Lotus Domino Designer では、エージェントの対象フォームまたはサブフォームを編集し、<NotesDictionary> タグの間に次の行を追加します。


QueryOpen および QuerySave エージェントをメモ、返信、履歴付き返信の各フォームに追加するには、FORMS7.NSF を開き、$$QueryOpenAgent と $$QuerySaveAgent の NOTESVAR を s_mailMemoDictionary サブフォームに追加します。たとえば、testopen と testsave という名前を使用する場合、編集したサブフォームは次のようになります。
Web エージェントの作成と使用について詳しくは、Lotus Domino Designer ヘルプの Web アプリケーション用 Lotus Domino プログラミングに関するセクションを参照してください。『Lotus Domino Designer ヘルプ』をインストールしていない場合、http://www.lotus.com/ldd/doc で Designer ヘルプをダウンロードするか表示できます。

関連項目