MAIL


レポートデータベースを設定する
IBM(R) Lotus Domino(R) MailTracker Store データベースを設定すると、レポートデータベース (REPORTS.NSF) を使用して、メール使用状況レポートを作成、保存できます。レポートデータベースはサーバーの設定時に自動的に作成されますが、メール使用状況レポートを作成するには、データベースにセキュリティを設定する必要があります。

レポートデータベースを作成するには 1 Lotus Domino Administrator、IBM(R) Lotus Notes(R) Client、または IBM(R) Lotus Domino(R) Designer クライアントで、[ファイル] - [アプリケーション] - [作成] を選択します。
2 [新規アプリケーション] ダイアログボックスの下部で、[詳細テンプレートの表示] をクリックします。

3 次のフィールドに必要な情報を設定し、[OK] をクリックします。
フィールド設定
サーバーDomino MailTracker Store データベース (MTSTORE.NSF) を保存するサーバーの名前
データベース名レポート
ファイル名Reports.nsf
テンプレートサーバー[サーバー] フィールドに入力したサーバー名
テンプレートReports.ntf

レポートデータベースにセキュリティを設定するにはメモ この手順 4 では、Lotus Domino Designer クライアントを使用する必要があります。
1 レポートデータベースを開き、[ファイル] - [アプリケーション] - [アクセス制御] を選択してデータベースの ACL を開きます。

2 サーバーとサーバー管理者に [管理者] アクセス権があることを確認して、[OK] をクリックします。

3 使用しているクライアントでレポートデータベースがアクティブな状態で、[表示] - [エージェント] を選択します。

4 スケジュールが設定されたエージェント (日次レポートエージェント、月次レポートエージェント、週次レポートエージェント、ハウスキーピングエージェント) が有効であることを確認します。必要に応じてエージェントを選択し、[有効] をクリックしてエージェントを有効にしてから、Lotus Domino Designer を閉じます。

5 Lotus Domino Administrator で、[設定] タブをクリックして、レポートデータベースを作成したサーバーのサーバー文書を開き、[セキュリティ] タブをクリックします。

6 [Programmability の制限] - [制限なしで実行] フィールドで、レポートデータベースへのアクセスが必要なシステム管理者の名前を入力して、[保存して閉じる] をクリックします。

関連項目