モニタリング
をカスタマイズするために、カスタムイベントハンドラを作成する場合もあります。イベントハンドラは有効/無効を切り替えることができるため、容易にデフォルトのイベントハンドラを無効にしてカスタムイベントハンドラに置き換えることができます。
イベントハンドラを作成するときは、条件を指定します -- たとえば、イベントが指定されているしきい値に達したか超過したとき、重要度に一致したときなどが考えられます。イベントハンドラの条件を指定するには、条件のセットを定義するか、タスクを指定するか、またはイベントハンドラをトリガするカスタムイベントジェネレータを選択します。
たとえば、重要度が「致命的」の複製イベントという条件を定義したイベントハンドラを作成するとします。その場合は、作成したイベントハンドラに基づいて、その条件に一致するすべての複製イベントが処理されます。あるいは、重要度の評価が「致命的」のイベントすべてに対してイベントハンドラを作成することもできます。イベントハンドラは指定したタスクがイベントを作成した場合にのみ生成されます。カスタムイベントジェネレータに基づくイベントハンドラは、関連付けられているイベントジェネレータでイベントが作成された場合にのみトリガされます。
重要度に応じて異なるハンドラを作成することもできます。たとえば、重要度が「致命的」または「失敗」のイベントでは、即座に通知を受け取ることもできますし、Notes Log か統計モニターデータベース (STATREP.NSF) に情報を書き込むよう選択することもできます。重要度が「正常」のイベントを対象に含めない場合は、Notes Log またはサーバーコンソールに「正常」のイベントと重要度のログが記録されないようにするため、ログフィルタを作成できます。
関連項目